再発・転移もなく元気で８年目を迎えることができた。
右乳房温存手術・腋のリンパ一つ廓清。
放射線治療を受けるために、腕を上げるリハビリでは
痛くて泣きながらやった。
放射線２３回。 副作用が酷かった。
放射線終了後からタスオミンを飲む。５年間の予定で。
４年目に、タスオミンからアロマターゼ阻害剤の
アリミデックスに変わる。
副作用が出たため、フェマーラに変える。
ますます更年期症状のような副作用が強くなり、
３番目の阻害剤アロマシンにまた変える。
２か月のあいだに３つのアロマターゼ阻害剤を
試したせいか、体調は最悪に。
仕事にも支障がでるため、
医師の判断で、３か月薬は休止する。
３か月後、３種類の阻害剤のうちで一番副作用が
軽かった、アリミデックスを飲み始める。
あと２年飲み続ける。
１０年済んでも飲んでいいのなら飲み続けたいと思っている。
現在、多少の更年期症状のようなものはあるが、
「病人」ではなくなった。
８年が長かったのか、あっという間だったのかは
わからない。
でも今の状態でこれからも生きていくことができるよう
願っている。
自分も頑張るけれど、医師や医療関係者や、家族、友人らに
助けられながら１日でも長く、生きて行きたい。
医師は「８年経ったからもう大丈夫ですね。」と言うけれど。
こればっかりはわからないものね。
５年前の定期検診で、すい臓腫瘍がみつかった。
あのときは、精神的につらかった。
すい臓腫瘍の検査をし、その結果を聞きに行く
７月２９日の未明に、父が亡くなった。
私はこっそり抜け出して、病院に結果を（良性か悪性か）
聞きに行った。
そこで言われたことは、入院していろいろ検査してみなければ
わからない、ということ。
今思い出すと、本当に大変な時期だったなぁ。
最悪のことを考えて、身辺整理もしたっけ。
★ありがとうございました。またね★
