空手について、何年も前からず～っと悩んでいることがあります。それは … 道場生の人数が増えないことです
はむやさんちゃんのように、長く継続している子供もいるのですが、たまに新しく入ってくれた子がいたかと思ってもすぐに辞めたり … となかなか道場生が増える気配がありません
多い時でも１０人ぐらい。サッカーや野球のように団体競技ではないから人数が揃わないとできない競技ではありませんが、人数が多ければ活気もあるし、先生を含めた皆のモチベーションもあがるはずです
稽古は木曜日夜と土曜日夜の週２回です。特に、土曜日夜の参加者が少ない傾向で、はむとさんちゃんの２人しかいないこともありました
なんで、こんなに人が集まらないのか？
問題点について考えてみました。
①空手の需要（人気）がない？
そもそも、空手の人気がないのでしょうか？もちろんサッカーや野球と比較したら競技人口が少ないことはわかります。
それでも、他の極真空手道場で30～50人ほどの道場生が所属している道場もあります。人気がないわけではなさそうです
②環境が悪い（人が少ない）？
人が集まりにくい環境だからでしょうか？道場の目の前には大きな小学校があります。近くには中学校もあります。それなのにその小学校や中学校から通っている道場生はわずかです
③稽古がはじまるのが遅すぎる？
稽古は木曜日も土曜日も19時からはじまります。先生の仕事の都合もあり、開始できるギリギリの時間です。
19時開始だと終了が20時以降になるため、幼児や小学校低学年児童には厳しい時間帯かもしれません。
そして、土曜日の19時～20時となると、ゴールデンタイムです。土曜日のその時間帯が毎週つぶれるとなると、お出かけもままならないため、スケジュール的にちょっと厳しいかもしれません
以上が問題点だと考えています。
そこで対策について考えてみました。
1⃣道場を知ってもらうためチラシを配る
道場の近隣地区にチラシを配布したことがありました。その数3,000枚です。ちょうどコロナ禍でもあったため、反応が薄かったのですが、その時にチラシを見たと言って、新しく１名が加入してくれました。
2⃣ブログで募集内容を告知する
チラシを配るのも大変だったため、１年ほど前に道場のブログを開設して、興味がある人に検索してもらう方法を考えました。しかし、今のところ、効果はないようです
3⃣クチコミを活用する
道場生自身やその保護者からのクチコミや紹介で入ってくれるといいのですが、現在のところ声かけをしてもなかなか新規入会にはつながっていない状況です
実際のところ、道場生を増やすアイディアとかは道場の先生が考えるべき事なのですが … はむやさんちゃんをはじめとして、各種大会で優勝や入賞する選手も多く、少数精鋭でいい道場なだけに、所属人数が少なくもったいないと感じています
道場の先生の教え方は、丁寧で上手いので、道場生がもっと増えて稽古も試合ももっと盛り上がってほしいところです。
仮にはむが小学校卒業時に、空手を辞めるとなると、ますます人数が減ることになり、そのあたりも心配です。
もちろん、道場生の人数が増えたからといって、月謝がこちらに入ることはないのですが、少ない人数で稽古しているはむとさんちゃんを見ていると、少し淋しい気持ちになってしまいます。
空手について、はむとさんちゃんにもっと強く上手くなってほしいと思う以上に現在の切実な悩みです。
