しばらく、ダイブログ更新途絶えておりました。

愛読者の皆様、お待たせしました。

今月末を持ちまして、ダイブギークアニラオはアニラオから撤退します。

2年とちょっとの短い間でしたが、ダイブギークアニラオをご愛顧頂いたダイバーの皆さま

誠にありがとうございました

先日のファンダイブガイドログ。

1本目
サイト名:キルビスロック
流れ:無し
潜水時間:50分
透視透明:20m
水温:25.3℃
最大水深:-26m

ピグミーシーホースいると、決め込み

行ってみたら、居た居た居た

 ありゃ向こうむいちった。

 うーむ

これも向こうむいちってる

 ちょうど、真ん中に、尻尾からみつけて、右側向いてるのが

黄色のピグミーですよ。

小さい個体でしたが、3体ほど、目視で確認済み。

 そして、つぎは、以前、イソコンペイトウガニがいた、トゲトサカ。。

今回は、戻って来ているだろうと決め込み、行ってみると、

やはり、またもや勘がさえ、居ました居ました。

予感的中、イソコンいました。

 やはり、アニラオのマクロガ二の代名詞ですね。

イソコンペイトウガニ。

最後にまた会えてよかった~

2本目
サイト名:ミニイログ
流れ:無し
潜水時間:50分
透視透明:20m
最大水深:-24m
水温:25.3℃

 何やら、黒い、大物、

オオモンカエルアンコウに会えました。

アニラオの代名詞の一つですね。

僕の最後のアニラオダイブガイド仕事に、もってこいの海中オールスターズ、見参です

 ユキヤマウミウシ。

ウミウシマニアを唸らせる、一品です。

アニラオ海中オールスターズ、まだまだ続きます。

僕の最後を送り出しに、みんな続々と参列してきているかのようです。

  そして、伝説の、ハゼ。

ホタテツノハゼです。

1月2日に久々に、ここミニイログで発見して以来、1か月半の間、ここから移動していないところ

をみると、このホタテツノハゼの居所を知っているガイドは、

僕意外、そうそういないのでは、と自画自賛であります

しかし、この日は、うまいこと写真撮れないうちに

巣穴に引っ込んでしまったので、翌日、再度挑戦したのでありました。

3本目
サイト名:マトトンギル
 流れ:無し
潜水時間:50分
透視透明:15m
水温:25.3℃
最大水深:-12m

 入った瞬間、これですよ。

予感しますね~、これだけ、イイジマフクロウニが、浅瀬に

散在している、となると。。

もしかして、多数いるんじゃないの!?

戻って来てるんじゃないの?!と

 そうそう、これですよ。

アニラオ海中オールスターズの中のクリーンアップを担う、

コールマンシュリンプですよ

 ペアで居たり、単体で居たり、様々ですが、

ほとんどすべての、イイジマフクロウニの中に、居ました。

高確率で、コールマンシュリンプが見れておりますよ

 そして、アニラオ海中オールスターズでもある、

ゼブラガニです。これは、コールマンシュリンプよりもレアですからね

本当、アニラオ海中の走馬燈と言っても過言ではないくらい、

いろいろなメモリーとともに

いろいろ代表的クリッターが、次々と出てきてくれました。

水中でほくそ笑んでいる自分がいましたよ!(^^)!

 アニラオオールスターズのウミウシ界の首位打者的存在、

オトヒメウミウシです。

本当に、何時みても、美しいウミウシです。

 イロカエルアンコウの、緑色バージョン。

なかなか見れない色です。

 海草に擬態しているかのような色です。

ウミシダの近くに居たら、発見し辛い色です。

 しっかり、疑似餌(エスカ)まで、撮ることができましたよ。

アニラオ海中オールスターズの代表格ですね、これも

翌日

1本目
サイト名:ダリルアウト
流れ:無し
潜水時間:50分
透視透明:15m
最大水深:-24m
水温:25.3℃

 
 
さてさて

注目のこの日の2本目

リベンジですよ

サイト名:ミニイログ
流れ:無し
潜水時間:50分
透視透明:20m
最大水深:-25m
水温:25.1℃

もちろん、-25mまでストレートダウン。

25m付近の三角岩が目印、そのふもとの瓦礫地帯にいますよ。

1体のみ。共生するテッポウエビは赤色。

 さ~~いましたよ、居ましたよ

今日こそは、引っ込ませまいと、僕と、ゲストダイバーさんは、慎重に慎重に

遠くから、徐々に写真を撮っていきましたよ。

 ホタテツノハゼです。

背びれがホタテの貝の形しています。

テッポウエビも一緒にいました。

 ここからは、ほぼホタテツノハゼの写真になります。

しつこいでしょうけど、自己満ですんで、気になさらず、

悪しからず

 これは、ホタテの全身が撮れた感じですね。

さらに少しずつ寄っていきます。

 だまし、だまし、寄っていきます。

ホタテも、だんだん、ダイバーに慣れてきている、

そんな感じも見受けられました。

 いい感じですね。

まだ全身が見れています。

最高に綺麗な、感動的なハゼです

 これは、ホタテとテッポウエビとのデュエットです。

 結構、ホタテは、ダイバーに慣れやすい、ハゼかもしれませんね。

ネジリンボウなんかより、ずーっと撮影しやすい、

ハゼであるという感じを受けましたよ

 図鑑に載っている、ホタテツノハゼとほんと同じ姿です。

最高ですねー

アニラオ海中オールスターズの花形ですね

 これは、かなりしっかり、背びれが撮影できたと思いますよ。

 アニラオでの最後の仕事日に、ホタテツノハゼを撮影できた、とは

とてもラッキーな僕であると、再確認した次第です

本当に、オールスターズが一堂に会してくれてサンクス、

アニラオクリッターズ!!

 ハナヒゲウツボ。

これも間違えなく、オールスターズ形成メンバーの一つでしょう。

3本目
サイト名:デッドパーム
流れ:有り(弱)
潜水時間:50分
透視透明:20m
最大水深:-20m
水温:25.1℃

ここは、普通のピグミーシーホース狙いでした。

 真ん中にいますねー

豚みたいな顔した、やつが。

 デッドパームの―20m付近の、

青のウミウチワ内に、3体いますよ。

2体はデカいやつ。

もう1体はかなりの極小サイズ、生まれたかな?という感じのやつ。

 これは、横顔ですね。

豚顔の横顔です(笑)

 これは、おなかの大きい、ピグミーです。

妊娠しているっていう人、多いけど、本当なんでしょうか??

いつまでも、このお腹の大きさ変わらない感じもするのですけど(笑)

しかしながら、このふつうのピグミーもアニラオ海中オールスターズの

定番クリッターですよね 

アニラオ海中生活5年。

いつもこれらのクリッターに魅了され、とても、やりがいのあるガイドが

できたと思いますよ。

そして、アニラオダイビングライフ

最後の1本は、意外にも

地味に

サイト名:サンビューポイント
流れ:無し
潜水時間:50分
透視透明:15m
最大水深:-12m
水温:24.9℃


 ニシキウミウシ属で、フィナーレでしたよ。

この2日間で、アニラオの代表格的、オールスターズが登場してくれたおかげで、

最後の仕事で、最高のガイディングができたと自信を持って言えます

やはり、アニラオでのダイビングは楽しいなと、改めて思いました。

しかし、自然と、寂しさはありません

やり切った感がありますよ。

僕のフィリピン生活はアニラオで始まり、

良い成長ができたと思っております。

また、機会があれば、この地、僕を魅了し続けた、アニラオへ

舞い戻り、潜ってみたいものですね

これからも、潜水と共に、人生を歩みたいと思います。

また、落ち着いたら、ブログ更新します。

いつになるかわかりませんが、

ひとまず、アニラオダイブログは、本日をもって終了とさせて頂きます。

短い間でしたが、ご愛読くださった皆様、誠にありがとうございました