うつ病ハニーのだららん日和 -23ページ目

うつ病ハニーのだららん日和

うつ病→双極II型。治療中。
浮いたり沈んだり、行ったり来たりの毎日。


超、超、ラッシュの時間帯の電車に乗った。





ホームに着いた時点でもうギチギチで、

これ、物理的に無理じゃね?

ってほど。




わたしの前に並んでた男が、でっかいリュック背負ってて。


電車来て、リュック背中のまま&スマホ見たまま乗り込もうとする。




オイオイ、ラッシュに乗る時はリュックは前に抱えろよ。
ハンパない混みようなんだからとりあえずスマホから目離せよ。







で、そいつのリュックがドアに引っかかってわたしが乗れなくて。

でも後ろからはガンガン押されて。


そいつのリュックを避けようと体を少し横にずらしたら、たぶん横のやつが、入ってくんな的な感じでどんって横タックルみたいなのかましてきて、乗りかけていた電車からホームにすっ飛ばされた。




だけならよかったんだけど、片足がホームと電車の間にすっぽり。







なんかそこからはスローモーションみたいな感じで、どこかにいた駅員さんが引っ張りあげてくれて、とりあえず電車から離してくれた。


あまりの事に立てなかったんだけど、ドア、まだ閉まってないのに、誰も、誰1人として、声すらかけてこなかった。


押した奴はわかってるだろうに。






それで無事電車は発車して、駅員さんが立たせてくれて、

救急車呼びますか?

って言ってくれたけど、立てたし、大丈夫そうだったからお礼を言って。





そしたらどこからともなく現れた女の人が声をかけてきてくれて。



一部始終を見てたのか、駅員さんが立たせてくれたのを見たのかわからないけど、

大丈夫ですか?

って。





それはそれは綺麗な人で、モデルさんみたいだった。

アジアンビューティー的な綺麗さの人。





足の震えが止まらないわたしの腕をさすってくれて、落ち着くまでそばにいてくれた。




本当に、嬉しかった。















自分が押したのに知らんぷりな奴。

こんなにデブでもブスでも、女がすっ飛ばされて立てないのを見ても言葉のひとつもかけない奴ら。









電車一本見送っても、降りて、

大丈夫ですか?

と助けてあげられる人でありたい。







何かあの人困ってるっぽい、って思ったら迷わず声をかけてあげたい。

あの人のように。










たかだか10分くらいの時間の中で、悪魔と天使、両方を見ました。







アパートに引っ越してきて。


アパートってこんなに壁も床も薄いんだと、ドアも窓も隙間だらけなんだと、知った。


両親は父の親に立派な家を買って、わたしが21?22?くらいの時にマンションを買った。


その年で初めて自分の部屋というものをもらって。


あの時は本当に嬉しかったなぁ。



はたち過ぎるまで1人の部屋はなかったけど、それでも、マンション、だった。


普通に生活する分にはご近所にそれほど気を使わなくてもよかった。


足音も、話し声も。





で、今回の引っ越しで、アパートを探していて、アパートっていうものはどんなものかと知った。



アパートの定義、なんて言ったら大げさだし、違ってるかもしれないけど。



そもそもの作りがマンションとは違うから、足音、壁の音には気をつけるように言われた。




とにかく静かに歩く、物を落とさない、に細心の注意を払っての生活。


音楽も、デッキでは聴けないね、と捨ててきた。

iPodだけ。




インターホンなんてもちろんないから、ピンポン鳴ったら即玄関に行かないといけない。


基本、配達指定している時しか出なくなった。



荷物が来る予定がない時は申し訳ないけど、出ない。




というか、怖い。


周りは真っ暗。


アパートの敷地にもう少し、電球いっこでも付けてくれたらいいのだけど、真っ暗。


ほんと、真っ暗。


何が落ちてても誰かがいても、正直、わからない。


それくらい、真っ暗。


これからどんどん日が落ちるの早くなるし、帰りが遅くなる時は懐中電灯持って出かけようかな。

100均で売ってるよね。











なんだけども。


なんだけども。












今までの生活より、良くなってきたことも実はあって。



これは予想してなかったことで。





でもなんか、嬉しかったりする。



楽しかったりも、する。










もちろん、お金貯めて、高級とかそこまでは言わないけど、せめて足音、壁の音を気にしない生活ができるくらいの部屋に引っ越したいと思わないわけではないけども。



  



でもなんか。










ほんと、災い転じてなんとやら、なんだけど。






結構今の生活が気に入ってる。



慣れるまで本当に大変だったけど。








上を見たらきりがない。





前向きな引っ越しではなかったのに想像してなかった幸せがあった。




今はこの生活が身の丈に合ってるんだと思う。







この先どうなるかは全然わからないけども。



少なくとも引っ越し前より幸せなのだ。



生活する、といったところだけ見ると圧倒的に不便、マイナス、不安なのだけど。




心はなぜか、引っ越し前より満たされてる。









この生活を始めることを助けてくれた人がいる。



その人がいなかったらほんとに、どうなっていたかわからない。










どこがどう変わって幸せと感じてきたのかはまたいつか限定記事で書きます。









上を見たらきりがない。







この生活を、大事にしよう。