熊谷関連リンク付きニュース/熊谷東中で情報セキュリティー講演 ネット犯罪から身を守れ
yahooニュース&埼玉新聞の両記事より引用
ネット上の掲示板やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)をめぐるトラブルから犯罪につながるケースが増える中、県警サイバー犯罪対策課は、熊谷市上之の市立熊谷東中学校(西博美校長、生徒数520人)で「情報セキュリティー講演」を行った。
スクール・ネットワーク・アドバイザー(SNA)の松岡真澄さんが全校生徒を前に講演。便利さの裏に潜むネットの危険を解説した。ネット上でのトラブルが発端となった犯罪を詳しく紹介すると、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていた。
松岡さんは所沢市のNPO法人「小地域IT推進活動」(IT・SLC)の一員。同法人はIT導入による地域利便性の向上を目的に設立された。
県警が昨年9月から講演活動を委託。松岡さんのほか4人のアドバイザーが県内の小中高校、大学や保護者、教員向けに講演を行っている。講演した学校数は300校近くに上るという。
冒頭に松岡さんが「家でインターネットを使っている人」と問うと、半分以上の生徒が手を挙げた。普段オンラインゲームなどをするという生徒も多かった。
松岡さんは講演の中で、生徒たちにネット上での約束を話した。一つ目の約束は「人を傷つけないこと」。長崎県佐世保市で2004年に発生した女子児童が同級生の女子児童を殺害した事件。ブログへの書き込みが発端だったと紹介すると、生徒たちは「怖い」と声を上げた。
二つ目は「知らない人に自分の情報を教えないこと」。松岡さんは「顔写真や名前、住所をネット上に公開してしまうと、たった一度の投稿でも一生苦しむことになるかもしれない。自分の身は自分で守って」と訴えた。
昨年10月に東京都三鷹市で起きたストーカー殺人事件を挙げ、女子高校生がSNSで知り合った元交際相手の男に殺害された上、被害者の写真がネット上に流出したことを指摘した。
犯罪につながった事例を詳しく話すのは「ネット犯罪の怖さを伝えなければならない。怖さを知った上でネットを使うか、知らないで使うかでは大きく違うから」と松岡さん。
保護者に対しては「携帯やスマートフォンを持たせれば安心という親が多い。親子の間でルールをちゃんと決めるなど、コミュニケーションを取りながら使用させてほしい」と訴えた。
講演を聞いた1年生の小菅彩乃さんはスマホを持っており、「人にIDを教えたりすることも犯罪につながるということが勉強になった」と話した。
西校長は「一歩間違えれば犯罪につながりかねないトラブルが市内でも起きている。ネット上でのトラブルをよく知って、3年間楽しい学校生活を送って卒業してほしい」と話していた。
yahooニュース記事リンク
埼玉新聞ニュース記事リンク
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