熊谷のライブハウス「ヘヴンズロック」が20周年!!
熊谷のライブハウス「ヘブンズロック」が20周年 県北の聖地に
熊谷のライブハウス「ヘブンズロック」が20周年 山崎まさよしや氣志團も新人時代に
埼玉新聞記事より引用
熊谷市筑波のライブハウス「ヘブンズロック」が今年、20周年を迎えた。第2次バンドブーム直後に産声を上げ、県北の“ロック聖地”に成長。新人時代にここで腕を磨き、プロデビューを果たしたアーティストも多い。「アーティストが気持ちよく演奏できる。その環境を整えるのがライブハウスの役目」。オーナーの黒田靖さん(47)は裏方の美学を語る。
熊谷のライブハウス「ヘブンズロック」が20周年 山崎まさよしや氣志團も新人時代に
黒田靖さん
東京に説明回り
黒田さんがヘブンズロックをオープンしたのは27歳の時。大学卒業後、東京の出版社に勤めていたが、音楽好きが高じて退社。生まれ育った熊谷にライブハウスを設立しようと戻ってきた。
最新の設備をそろえたものの、肝心のアーティストが集まらなければライブハウスの経営は成り立たない。音楽シーンの中心は東京。熊谷は離れ過ぎていた。「まず熊谷がどんな街か知ってもらうことが先だ」。黒田さんは電車に乗ってアーティストの事務所に通い、熊谷の特色や交通アクセスを説明して回った。
ちょうど1980年代中盤から90年代前半にかけて起こった第2次バンドブームが去り、ロックは「谷間の時期」に差し掛かっていた。その中で地道な努力を続け、ヘブンズロックの名前は徐々に浸透。2000年に宇都宮市、05年にはさいたま新都心にもライブハウスをオープンした。
ライブ通じ共感
ヘブンズロックは4階建てのビル。2階がライブスペースになっており、年間250前後の公演が行われる。壁にはアーティストのポスターやステッカーがびっしり。10周年のころに寄せられたメッセージも残っている。
ライブハウスの仕事で黒田さんが喜びを感じるのは、ライブが成功した時。そのために裏方に徹し、ひたすらアーティストを支える。立場は異なるが、ライブを通じて得た共感は「その後の信頼関係につながる」。
これまで出会ったアーティストは数え切れない。山崎まさよしさんや氣志團(きしだん)といった人気アーティストたちも新人時代、ステージに上がっている。ただ、有名になったからといって特別な感傷に浸ることはない。「後ろを振り返らず、どんどん売れてほしい」と願うだけだ。
第二のわが家に
ヘブンズロックの楽屋は一つ。日によっては、さまざまな立場のアーティストが顔を合わせることになる。併設されたシャワールームには「ワンマンライブ以外の使用を禁止します」という壁紙。それを見て、駆け出しのアーティストは「もっと実力を付けよう」と奮起する。
熊谷の3人組パンクロックバンド「NANISAMA?」のメンバー太田雄博さん(34)は高校生のころからヘブンズロックに通っている。「ほかのライブハウスとは音が違う。演奏していて気持ちいい」と魅力を語る。青春時代から十数年過ごしてきた場所は思い入れも深い。「自分にとって第二のわが家です」
ヘブンズロックの20周年を記念し、大勢のアーティストがライブに訪れている。黒田さんは「いつまでも愛されるライブハウスになるよう、初心に戻って真面目に仕事を続けていきたい」と語った。
ライブの問い合わせは、ヘブンズロック(048・524・4100)へ。
SEMIPRO by beARcaNIon FACTORY
12月1日発刊!!
デジタルブックマガジン
【SEMIPRO】12月号
kumagayaFmへの御質問・御意見など、
あなたのお声はこちらのメールに
熊谷ブログ現在4位です。
にほんブログ村
自作動画ジャンル現在1位です。
にほんブログ村
ネットラジオジャンル現在1位です。
FC2 Blog Ranking
熊谷市ブログ現在1位です。
(参加ジャンルが幾つかあるので、表示ジャンルが違う場合があります。)
埼玉県熊谷市 ブログランキングへ