地震封じの「要石」発見  熊谷・田中神社 県内で初めて | 熊谷のWEB放送局|kumagayaFm公式ブログ|熊谷FM|くまがやえふえむ

地震封じの「要石」発見  熊谷・田中神社 県内で初めて

読売新聞ニュース記事リンク

地震は地下の大ナマズが暴れて発生すると考えられていた時代、ナマズの頭を抑えるために、神社に巨石を埋めて地震封じをする信仰があった。その「要石(かなめいし)」が今月、熊谷市三ヶ尻の田中神社の地中から見つかった。埼玉では初めての発見とされ、9月1日の「防災の日」を前に地域で関心を集めている。

田中神社の境内(鳥居の左手前の石柱のあたりが発掘地。大久根さん提供)  田中神社の調査にあたったのは、「県立歴史と民俗の博物館」(さいたま市大宮区)の大久根茂・学芸主幹(58)。大久根さんによると、要石は鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)や香取神宮(千葉県香取市)など、関東から東海地方の神社で8例が確認されている。埼玉では田中神社に石の伝承が残っているが、実物は見つかっていなかった。

 田中神社は、平安時代の文献にも記録がある由緒正しい神社。今は周囲を田んぼに囲まれた小さな神社だが、かつては800メートルもの参道があった大社だったという。要石は、本殿前の鳥居脇の地中にあるとされ、「石を掘ろうとした人が病気になった」との言い伝えもある。

 大久根さんは7月初旬、篠田宣久宮司に発掘許可を要請。今月19日、篠田宮司や氏子、熊谷市教育委員会の担当者らが立ち会い、掘り進めたところ、地下約50センチの地点で石を発見。さらに15センチほど掘り進めると、三角すい状の自然石の一部と分かった。全部は掘り起こさなかったため、石の大きさは不明だが、形状が鹿島神宮のものと似ていることや伝承と一致することから、要石と確認した。

 要石がいつ頃埋められたのかは神社の伝承にもない。篠田宮司は「創建時に神様が宿ったご神体とされたのかもしれない。後世に残したい」と喜ぶ。大久根さんは「地震に関する信仰を調べる上で、貴重な発見になった」と話している。(ニュース記事転載しました。)

スタッフJ 実は最近、近所の子が側溝でナマズを捕まえました。タイムリー。



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