3がつ

おばんです

くまがいです

カーテンを開けると

東京の宿舎には、

妻や息子や娘、さらに

息子の友達が来てくれていた。

何度目かの3月11日が、

また来た。

追悼式とか、～周年、とか、

英語ではAnniversaryというみたい。

なんか、この語感によろよろとする。

ああ、また今年も3月11日がきたんだなぁ

と思う。

この一年、

あの震災で、

命を落としてしまった

人たちのために、

幸いにして絶望の淵から

立ち上がろうとしている人たちに

対して、

自分は、個人としても、

政治家としても、

何ができたのだろうかと、

考えてしまう。

今は、ひいては寄せる

穏やかな波を眺めるたびに

なんでだったんだろうなぁ

と一人思い悩んでしまう。

そんな時が多くなった。

なんで大切な人が

死ななければいけなかっただんだ

なんで、命の生き死にに

寸での差で、とか、

命からがらとか、

あるのかなぁ

と思うこともある。

なんだか知らないけど

青々としている木々を

見ていると、心が落ち着かなくなることも

ある。

全くの平和の象徴みたいに

生い茂っているのに。

酒飲んで

タバコ吸って

へらへらして

金つかってさ

みんな

こういうことも

永遠に続くものだって

日常では

思ってたのに

それを

全部

覆された

たった一日の

非日常が

あって、

日本の思想だと

それが

「文化」みたいな

一つの

たった一つの

言葉で

あらわされて

悔しいやら

賢いやら。

いろいろ返してくれよ

と溢れそうになる

気持ちを

内にこもって

吐き出したりもする

でも、なんかそれは

かっこ悪いような気がして

ばつが悪いような気がして

妻にさえ言えない。

もう二度と

あの人と

会うことも

できないし、

その風景と

対話することも

できない。

でも海を見つめれば

三年前に

何もなかったかのように

ざざ、ざざっと

いつもと変わらないように

昔から

親しんだ

音を届けてくれる。

いやなもんだな、

怒りたいのに

おこれないってのは。

3･11に

政治家だから、

これからもがんばります、

とか

加速化に邁進します

とか

いろいろと

言葉を選んで口からだして

しかもつぶやき程度で

自分がいままで

何をしてきたのかを

顧みながら

表にだしていかないと

とおもっていたけど

やっぱり

できなかった。

政治は言葉

言葉は未来

未来は希望

希望は

わからない。

希望や

明日や

未来を

待っている

人たちに

示していかないと

いけない

立場にもかかわらず

自分も

ふとしたことで

立ち止まってしまう。

本当に

残った人たちは、

無念にも

空に舞った

人たちは、

喜んでくれているのだろうか、と。

最近夢を見る

何事もなかった

穏やかな

フツーのひの

夢を。

些細なことで

妻と口をきかなくなったり、

娘の事をしかったり

なぜか

毎日のことなのに

夢にでてきたりする。

たぶん、

こうした日常を、

他愛もない日常を

送れなかった人たちが

みせているのかな、

とも、

ちょっとの

懺悔といっしょに

目覚めたりする。

3年経って、

亡くなった親戚が

もし生きていたら

もう～歳なんだよなぁ

となんにも関係のない

瞬間に思い返されたりする。

疎遠になっていた

親戚なのに、なんで

こういうときに、小さいときに

遊んでもらった時の

記憶とかでてくるのか

反則だよ、そう不思議に思いながらも

これが人間のぬくもりとか

やさしさなのか、受けた

愛情は、忘れることがないんだなぁ

と思ったりも、ちょっとほほの

片側を緩めたりもする。

目が覚めると

隣には

妻がいる

娘がいる

息子がいる

いつものように

狭いアパートで

ひしめき合ってる。

日々の日常が

本当に

有り難いことなのだと

かみしめる日が続く。

これから先の

3年間が

いや1年先が

夕暮れのさびしさじゃなくて

朝の、

新しい朝の

美しさのように

ならなければ、いや

していかなければ

ならないと

何度も心に刻みながら

3月11日を迎えたい。

いや迎えるように

したい。

しーゆー

ゆたか

参議院で予算委員会がはじまりました

こんにちは

くまがいです。

ただいま参議院で

予算委員会が開かれ

予算の審議が

されております。

しかしながら、

野党側は、NHKの会長を

参考人として

質疑を行っておりまして

予算とは別の議論が

展開されております。

全般質疑ですから

予算にかかわることは

なんでもよいのですが、

もう少し予算の審議を

しないと。

ただの感想です。

しーゆー

ゆたか

はや２月

おばんです。くまがいです。

もう２月ですね。

怒涛のごとく新年会の連続で

１月は過ぎてしまいました。

お声掛けいただいているところは

何とか日程をやりくりして

参加させていただいております。

今年の宮城県内は、

雪の心配はなく、

秘書の運転もらくそうでした。

しかし、全国各地、雪害で苦しんでいる皆様には、

お見舞い申し上げたいとおもいます。

そして、昨日は、後援会の皆様と

総会、並びに新年会を

開くことができました。

久しぶりにゆっくりと後援会の方々と

お話しすることができて

よかった、というより、

安心しました。

国会では、国会対策委員会の副委員長をしております。

地元には帰れない日々が続きます。

そうすると、地元の支援者の皆様との

心理的な距離が出てくるようで

心配になります。

しかし、そんな心配をよそに、

温かく受け入れてもらえたこと、

とても感謝しておりますm(__)m

今国会、明日から参議院で補正予算の議論がスタートします。

４月には消費税アップをお願いしますので、

補正予算を一日でも早く通して、

景気の腰を折らないように

したいです。

しーゆー

ゆたか。