
五十肩
春草の頃を
懐かしむ
♪年をとるってステキなことです そうじゃないですカァ~?
そんな歌があったよね。
歌詞の結末はアレだけどさ。
それはさておき、なんと言うか、若さに振り回されなくてもイイお年頃って感じです。w
蛇足ですが、春草はもちろん掛詞。
ダブルミーニングってヤツですね。

うとまれつつも
春草愛でし
ビオトープ
お花見の場所取りに浮き足立ってる連中にとっては、雑草の花なんかに気をとられてる親爺なんて、野暮ったい存在ですよね。
判ってはいるんですがね。
華御座の
下にも菫
咲いて居り
つぼみのままに
踏みにじられたり
春花壇
春の狂騒は、ささやかな命にとっては受難の時でもあります。

華鬘草
見る人もなし
お昼時
せっかくの昼休み、お弁当食べるのに何でまたわざわざ殺伐とした表通りを眺めたいのか、世間の感覚にはナゾが多いです。

割出でて
春草の花
アスファルト
東京だと、都心でもこんなのの花に出くわすことしばし。
畑のあぜ道の忘れ形見です。
大阪みたいに都市化の歴史が古い町並みではあり得ない展開ですね。

人気なき
花大根の
小径かな
「人気なき」は「ひとけなき」ですが、「にんきなき」花ゆえになのでしょうか?

絆ではなく
花綱編みし
春の草

姥桜
春の嵐も
受け流し
フランスの小話に、こんなのが。
良く晴れた休みの朝、若い恋人たちが公園に行く頃には、ベンチはどれもお年寄りたちで埋まってしまっている。
何で毎日朝早くからベンチに座ってるのかと、年寄りの一人に聞いてみると、
「あら、あなたたちみたいな若い恋人たちに坐らせないためよ」
と答えた。

花散らし
風の後先
野辺の草

鬱々と
鬱金の蕾
枝垂れをり

春雷や
土手一面に
垣通し
「かきどおし」は籬通とも書くようですね。
確か薬草だったなぁと思って今調べてみたら、なんと副作用が認められない糖尿病治療薬として利用されてるんですねぇ。
http://www.e-yakusou.com/yakusou/100.htm
ここからちょっと抜粋してみましょう。
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糖尿病治療薬として知られていて、副作用が認められない薬草として、1968日本生薬学会で発表された。
カキドオシは、1日量15グラム、水約0.6リットルを半量まで煎じて3回に分けて服用する。
副作用が無いので気長に続けることが必要になります。
カキドオシは、利尿、消炎薬として黄疸、胆道結石、腎臓結石、膀胱結石などに用い、血糖降下作用はタラノキ皮よりも強く、糖尿病治療にも応用できることが期待されています。
1日量として10~15グラムを煎じて、3回に分けて服用します。また、酒に漬けたり、青汁として直接新鮮な葉から、しぼった汁を服用することもあります。
糖尿病には、カキドオシ、ヤマノイモ、ドクダミと混ぜて煎じて服用します。
茶剤としては、強壮、かぜ、泌尿器の病気などにお茶と同じように、熱湯を入れて数分してから飲用します。
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へぇ、ちょっと摘んできて飲んでみようかなぁ。