問題
解答例
⑴ A: ㋑ B: ㋐ C: ㋒ D: ㋒ E: ㋐
⑵ ㋒ ㋓ ㋔
⑶ 雪だるまのつくり方で二人の考えが合わなかったから。
⑷ Naoko's snowman
和訳例
ある冬の放課後、ジャックママは彼に外に出て雪の中で遊ぶよう言いました。「でもママ、外はめっちゃ寒いよ!」とジャックが言うと、「コートを着て帽子かぶって手袋をしなさい。パパが帰ってくる前に雪だるまを作れるよ」とジャックママは言いました。
「鼻にはニンジンが必要だし雪だるまの帽子と顔に何かがいるなあ」とジャックは言い、バケツを持ち雪だるまに必要なものをかき集めました。ジャックママは、窓から彼が雪だるまを作るのを見ていると約束しました。
外のお庭でジャックはちっちゃい雪のボールから始めました。ひざをついて大きな玉になるまで丸めました。そのとき他の窓では誰かがジャックを見ていました。新しいお隣さんの菜穂子でした。菜穂子はお母さんに外に出てジャックが雪だるまを作るのを手伝っていいか尋ねました。「お外はとても寒いよ。ほんとにお外に出て遊びたいの?」とお母さんが聞くと、「うん!コートを着て帽子をかぶって手袋をするよ。」と菜穂子は言いました。お母さんは菜穂子が冬用のコートを着るのを手伝い、窓から見ているからねと約束しました。「遊んでいいのはお父さんが帰ってくるまでだからね。」とお母さんは言いました。菜穂子は外に走り出てジャックの庭に行き彼が雪だるまを作り終えるまで手伝っていいか聞きました。「うん、手伝ってよ。もうじきパパがお仕事から帰ってくるから」とジャックが言うと、「わかったわ。何をすればいいの?」と菜穂子が聞くと、「2つの雪の玉で雪だるまの体を作ったんだ。だからあとは頭用にもう1個玉を丸める必要があるんだよ。」とジャックは言いました。
「でも雪だるまって2個の玉でいいんじゃないの。1個は体で1個は頭。」と菜穂子が言うと、「ううん、雪だるまは3個の玉がいるんだよ。①きみがぼくの手伝いをできるとは思えないなあ。」とジャックは言いました。ジャックは雪をつかみ小さな玉を作りました。頭用の玉をつくるため、ひざをついて菜穂子から遠ざかるように雪を丸めました。
菜穂子は自分ちの庭へとぼとぼ歩き、自分の雪だるまを作り始めました。「ジャックとはもう雪だるまを作りたくないよ。自分のを作ろっと。」と思いました。菜穂子は雪を丸めて2個の大きな玉を作り、1個の玉をもう1個の上にのっけました。帽子とスカーフを脱ぎ雪だるまを飾り付け、最後に棒と松ぼっくりを見つけて雪だるまの👀と👄と腕にしました。窓からお母さんが手を叩きました。
ジャックはバケツを雪だるまの帽子にしました。そしてママのお裁縫用のボタンを👀と👄にしました最後に鼻用ににんじんをくっつけました。そしたらジャックママが笑って指をさしました。パパが車で帰ってきました。
そのとき突然予期せぬことが起こりました。ジャックの雪だるまの頭が地面に落っこちて壊れてしまったのです。「オーマイガッ!雪だるまがバラバラになっちゃった、パパがもう帰ってくるのに!」とジャックは言いました。菜穂子はジャックの叫び声を聞くと彼の庭に行って何があったのか確認しました。
「もう1個雪玉つくるの手伝うから。一緒にやればきみのパパが帰る前にできるよ。」と菜穂子は言いました。
ジャックと菜穂子は一緒に新しい雪玉を丸めました。まん丸になるまで手袋をはめた手で作りました。雪だるまの体の部分の上にのせ、にんじんとバケツとボタンで顔を作りました。「間に合った~。手伝ってくれてありがとう。」とジャックが言うと、「いえいえ、あなたの雪だるま、前よりもいいよ。私のなんて鼻がないし。」と菜穂子が言うと、ジャックは菜穂子の雪だるまを見に行きました。彼は松ぼっくりの👀と👄と棒の腕がめっちゃ気に入りましたが、②それ(菜穂子の雪だるま)が未完成なんだと思いました。彼は自分の雪だるまの所へ走って戻り、にんじんを引っこ抜きました。そしてそれを真っ二つに割り半分を菜穂子にあげました。「急ぎなよ、きみの雪だるまには鼻が必要だろ、パパももう帰ってくるし。」とジャックが言うと、「ありがと。」と菜穂子は言いました。「ううん、ぼくらの雪だるま、いいお隣さんになると思うんだ。」とジャックは言いました。