English, Always Growing L-13③ PowerOn3 | 赤城❤︎.*

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アカギ

レッスン13 ③

 

アクロニムって何?

 

アクロニムの例
□ scuba ➡ Self-Containted Underwater Breathing Apparatus
□ rader ➡ RAdio Detection And Ranging
□ laser ➡ Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation
□ NASA ➡ National Aeronautics and Space Administration
□ gif ➡ Graphics Interchange Format
イニシャリズムの例
□ ATM ➡ Automated Teller Machine
□ BGM ➡ BackGround Music
□ CPU ➡ Central Processing Unit
□ DIY ➡ Do It Yourself
アクロニム:1つの単語のように発音する略語(スキューバ,ナサなど)
イニシャリズム:それぞれをアルファベット読みする略語(エーティーエム,シーピーユーなど)

 

 新しい言葉はアクロニムによっても英語に取り入れられます。アクロニムは既存の語句をワンセットにして作られます。通常はそのセットのそれぞれの語の最初の文字を使って新しい言葉を形成します。一つのポピュラーな例が,スキューバダイビングのscubaです。ほとんどの人が,scubaはSelf-Contained Underwater Breathing Apparatusというめっちゃ長い単語のセットからできていることを覚えていません。Radar(レーダー)がもう一つの例です。いったい何の略なのでしょうか?RAdio Detection And Rangingという意味です。また,laser(レーザー)がLight Amplification by Stimulated Emission of Radiationという意味のアクロニムだと思い出せるネイティブスピーカーはあまりいません。

 

 既存の言葉をまとめて1つにしたり混ぜたりする場合にも、新しい言葉として英語に加えられます。例えば、breakfastとlunchをまとめて1つにしたのがbrunchです。cellularとtelephoneが組み合わさってcell phoneという語句が作られます。

 

 科学技術はよく新しい言葉を表現します。"I googled you!"という表現が良い例です。googleという言葉はインターネット上の近代的な科学技術に基づく造語です。造語のもう1つの例がnylonです。その名前は、20世紀前半にアメリカの科学者がその素材を開発したときにつくられました。科学技術は新しい意味を既存の言葉に追加することもあります。例えば、mouseは動物にだけ使われていましたが、今ではコンピュータを使う際、画面でカーソルを動かすための装置(道具)です。

 

 最後に、borrowing(借用)を見てみましょう。多くの新しい言葉はこのようにして英語になりました。例えば、pianoという言葉は、多くの音楽用語がそうであったように、ず~と前にイタリア語から英語になりました。現在でも、他の言語から英語になっている言葉があります。mangaやkaraoke、そしてsushiなどはすべて最近日本語のおかげで英語になった新しい言葉です。

 

 clipping, acronyms, blending, coinage, borrowing … これらはすべての言語で起こっています。人や世界がそうであるように、言語も成長し、変化します。英語は世界で使われている最も一般的な言語なので、他の言語よりもより速く成長し、変化しているのかもしれませんね。