Lesson8◈Grove1◈高1英語 | 赤城❤︎.*

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アカギ

スイミーとその仲間の行動は何と呼ばれていますか

 

スイミーの絵本を読んだことがありますか?
スイミーと他の小さなお魚は集まって一匹の大きなお魚のふりをします。
そうすることで、大きな敵のお魚を追い払うことができます。
このお話は、多くの動物やお魚、鳥や昆虫がなぜ自然の中で集まっているのかを示しています。
いっしょに行動することにより、敵から身を守り、食べものを探し、子どもを育てたりします。
集団としての知的なふるまいは、絵本の中でスイミーと仲間のお魚が行ったように現実世界で自分たちが生き残れるようにしてくれます。
科学者たちは、集合知と呼ぶ研究が私たち人間に役に立ちうるのではと考えています。
1. Do you remember where he lives?
  彼がどこに住んでいるか覚えていますか?
2. I don't know who sent the gift.
  誰が贈り物を送ったのかわかりません。
3. Can you guess what happened to him?
  彼に何があったかわかるかな~?

 

アリはどうして交通渋滞を起こさないのでしょうか

 

蟻の集合知に興味を持つようになった科学者もいました。
彼らは、立ち止まったり速度を落としたりせずに縦一列で蟻が歩いている様子を観察しました。
蟻の群れの中では、食糧を求めて往復するとき、交通渋滞を起こしません。
驚くべきことに、蟻の群れにはリーダーがいません。
旅の最中、蟻たちはフェロモンという科学物質で印をつけます。
他の蟻たちはその印をつけられた信号にそってただ進むのです。
一匹の蟻には知性がありませんが、蟻の群れ全体としては知性があるのです!
蟻のこのような集合や群れの知性は、私たちに町の通りや高速道路における交通渋滞を解消するヒントを与えてくれるかもしれない、と科学者は信じています。
1. I saw her running across the road.
 私は彼女が道路を走って横切っているのを見かけました。
2. I left my brother playing in the park.
 私は弟を公園で遊ばせたままにしました。
3. We watched the old man getting on the bus.
 私たちはお年寄りがバスに乗り込むのを見ていました。

 

ハトの行動から、レノルズさんは何を作り出したのでしょうか

 

集合知の考えは、コンピュータアニメーションをよりリアルにするのにも役に立ちます。
コンピュータグラフィックの専門家であるクレイグ・レノルズさんは、ハトがどのように群れるのかをもっと学びたいと思いました。
彼は、ハト群れが飛び回ったり建物の窓棚に休みに行くのを観察しました。
ハトは何かに驚くと同調して飛び去ります。
蟻のように、ハトにもリーダーがいません。
かわりに、群れにいる他の鳥たちに注意を払い、単純にそれらの動作に従っているのです。
クレイグさんは、ハトが同じ距離を保ったまま一斉に飛び去ったのにお互いぶつからないことに気が付きました。
この事実は、彼がハトの飛ぶ単純なコンピュータシミュレーションを作成するのに役立ちました。
1. I saw a cat go into the house.
 私はネコちゃんが家の中に入るのを見かけました。
2. Teddy had me carry one of his heavy bags.
 テディは私に彼の重いカバンの一つを持ってもらった。
3. The news made Jack change his mind.
 その知らせはジャックの気持ちを変化させました。

※知覚動詞
・see A 原形不定詞「Aが~するのを見る」
※使役動詞
・have A 原形不定詞「Aに~してもらう」
・make A 原形不定詞「Aに(を)~させる」

 

私たち人間の集合知の例にはどのようなものがありますか

 

人間として、私たちにも集合知があります。
新しいことを学んだり良い決断を下したりするため、私たちは考えを共有したり他の人たちから意見を得たりします。
インターネットが良い例です。
検索エンジンやSNSは、私たちが必要な情報を得たり世界中の人々と簡単に素早くコミュニケーションをとったりするのに役立ちます。
もちろんネット上の情報すべてが信頼性のあるものとは限りません。
しかし、考えを共有することにより、我々の集合知は我々がより良い生活を送るのに役に立ちます。
スイミーとその仲間たちはちっちゃいお魚なのに群れの知性を使うことでおっきなことをすることを覚えておいてね。
1. It is clear that swimming is good for our health.
 水泳は私たちの健康に良いのは明らかだ。
2. It is no surprise that John won the race.
 ジョンがそのレースで優勝したのは驚くことではない。
3. It was natural that Emi got angry.
 エミが怒ったのもの当然だ。

 

Make It Your Own

1. I don't know where he lives.
2. I'll find out when the train leaves.
3. I asked where I can buy the same bag.
1. I saw a girl waiting for a train.
2. I watched the boys playing baseball.
3. I heard a bird singing in the tree.
1. I saw a dog cross the stree.
2. I heard someone call my name.
3. My mother made me clean up the garden.
1. It is true that Ken is good at cooking
 ケンが料理が得意なのは本当だ。
2. It was clear that he was sick.
 彼が病気だったのは明らかだ。
3. It is a fact that Japanese food is popular in the U.S.
 和食がアメリカで人気なのは事実だ。

 

 

 

 

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