こんばんは。
昨年秋~冬購入の模型のうち、885系アラ九、福岡市営1000N系が仕上がりました。
まずは885系!
KATO 885系 アラウンド・ザ・九州
「白いかもめ」で登場した1次車。
現在では「白いソニック」をはじめ、他の特急列車にも使われることから、カモメのロゴを消し、新たに登場した汎用性の高い「AROUND THE KYUSHU」のロゴを掲げ、装いを新たに活躍しています。
加工箇所は、
☆ヘッドライトの電球色化
☆集電板色差し
☆先頭車台車カバー色差し
☆コモンスペース部車内黒塗り
となっています。
なんか、色に関するコトしかないですね~
先頭車の台車に付くカバー。
実車にはない部分を黒で塗り、目立たなくしています。
裏まで塗る必要性はなさそうですが、ちょっとした角度で見え隠れするので、今回は塗ってみました。
ちなみに台車集電板の黒塗りは、振り子機構のない側の台車のみ塗っていますが、写真撮り忘れましたorz
続いて、車端部にある縦長の大きな窓。実車はコモンスペースとなっているようです。
模型では、実車のイメージ通り、スモーク窓ガラスを使用していますが、この部分では室内灯取付け部がうっすら見えています。
気にならないところですが、過去に883系1000番台に施行したことがあり、塗料消化の兼ね合いもあり、塗ってみることにしました!
マスキングして、塗ってみたところです。
組み込んでみると、こんな感じ。
スモークの効果もあって、ほぼ完全に見えなくなりました。
T車で車端にこの窓のある6~3号車に施行しました。
「白いかもめ」と並べてみました。
アラ九が初めて出たときは、新鮮さを感じつつ「似合わねー!」と思ったものですが、今はかっこよく思います。
アラ九の製品から、引っ込んだライトが改良されたので、前だし加工が省けてうれしい誤算でした♪
ヘッドライトは白色だったので、レンズ受光部に着色にて電球色を再現しています。
↑変にメーカーでレンズ自体を着色されて、電球色とは言えない色になるよりも、白色LED透明レンズの方が、ユーザーでとしてはありがたいかもですね!
続いて、福岡市地下鉄1000N系。
マイクロエース 福岡市地下鉄1000N系 後期更新車
福岡市地下鉄が開業した時から走り、今でも劣らないデザインが魅力です。
青と白の帯は、沿線の玄界灘の海をイメージしたそうで、爽やかな印象を与えていますね。
加工内容は
☆LED交換
☆パンタグラフ自立の強化
☆ダミーカプラー塗装
となっています。
まずは、パンタグラフを弄りました。
最近のマイクロさんでは珍しく、この製品はなかなか自立しないパンタグラフでした(汗
昔のマイクロさんはこれが普通だったので、ここだけ退化しちゃった感じです(涙)
過去の自立しない車両には、パンタ台と金属部品の接合部分に、瞬間接着剤を微量に流して自立させるようにしていました。
効果は車種によったり、上げ下げと共に効果が薄れる場合があったりしますが、手作業のための個体差かもしれません。
↑今でもかなりしっかり自立するモノもあります。
接着剤を流して固まらせ、その後、手で上下に動かし固定を解いて、動きを確かめて完了です。
少量のため周りが白化することもなく、写真も施行後で、見た目に変化はありません。
個人的に考案した方法なので、効果や成功の保証はできませんが、流しすぎないようにすれば大丈夫かと思います。
続いて、LED交換です!
弄り中で幕パーツを除去した時なので、運転室内が明るいですが、ライトの明るさはフル12Vです。
明るいところでの通常速度だと、、光っているかもわからない程度・・・
正直、初めて点灯させたときは、「ウソ!?」と思いましたが、しっかりと現実でした(笑
分解してみると、透明感のない導光パーツや構造に問題あるようでした。
パーツの表面を削ってみようかとも思いましたが、黄色く着色されていたので、結局、使えないと判断。
ヘッドライト用LEDを点灯させた基盤。
このメーカーでは初めてチップ型を使用しているのを見ました(驚)
しかも、光が拡散するように、扇形になっていました~(接近した写真無くてスミマセン)
色はいい感じの電球色なのに、もったいないですが撤去します・・・
というわけで!
エルパラさんの、2012サイズ電球色の登場♪
LEDを2つ用意し、リード線の芯2本を二つ編みにしたものを直列でつなぎます。
あいて言いませんが、この時点で何をしたいのかお気づきの方は多いはず・・・
基盤のプラスとマイナスを間違えないように、はんだ付け。
「N」型の配線になっているのは、左右の長さを調節しやすいようにしたためです。
これを、除去した純正LEDの部分にはんだ付け。
画像では、右側がプラスです。
これを、ライトユニットに収め、セット完了!
ライトユニットには、LEDが入るよう、テキトーにカットしています。
手前が加工後、奥が純正です。
テールライトはそのままです。
もう何をしたいのかお分かりですね(^^;
LED直当てです!!
ウチでは初のLED直当て車となります。
これにて、このヘッドライト用導光パーツは不要になりました。
直当てが実現したのも、導光パーツが分割している構造にありました。
これは、ボディにはめ込むライトレンズで、これがあることにより、直当てでも外から見るとレンズがちゃんとあり、外観の変化がありません。
レンズは光モレ防止のため、各部分にさらに分割!
真ん中の部分は不要となります。
個別に接着して、取り付けます。
組み込みまして、純正車と比べてみました。
両者同じ電圧ですが、一目瞭然!!イイ感じです♪
自画自賛・・・・
加工後は、乗務員扉の部分が透けたので、黒のマッキー塗ってます。
というわけで、もう片方も仕上げ、ダミーカプラーも塗装して完成となりました。
テールライトは、少し光モレしてますね。
ここを直さないのが、最近の手抜き癖。こだわりたいのかそうじゃないのか、いい加減ですな(滝汗)
正面のステッカーは、内部のパーツにそのまま貼りました。
↑6枚上に画像ありました。
ボディと幕の透明パーツがツライチだったので、そのまま貼るとシールの厚み分、出っ張ってしまうのです。
こんな感じで残りの103系1500番台も仕上げたいのですが、ほぼ全く手つかずなのです~(^^;
時間がなかったり、時間があってもモチベーションが上がらなかったりで、出場は少し後になりそうです(汗
早く終わらせて走らせたいところです!
☆加工をされる際は、自己責任にてお願いいたします☆