ど~も!!!
いや~今日の関東地方は夏日でしたねぇ~(>u<;))))
ほんとに暑かったです・・・(^=^;)
しかしそんないい天気の中、私はお出掛けもせずお家で独りプレマスクの制作をしてました(^0^;)
先ずは壊れた台座から(^∀^)/
どうやらこの支えがポキッと逝ったことから落下したみたいでした(爆)↓

これを接着したところでまた折れたら元も子もないと思い今回はこの部分に穴を開けてマスクを引っ掛ける為のフックを直接壁に固定することにしますね↓


そしてマスクの方ですがこちらが破損部を接着し、そこに溶きパテを塗った前回の状態↓

しかしこのマスクなんですが実はかなり肉厚が薄くて場所によっては透けて見えそうな位にペラッペラなマスクなんですよ~(++;)
簡単に言うとお祭で売ってるお面みたいな感じなんです(>u<;)
そこで肉厚を得る為に内側にレジンを流すことにしました↓

しかしレジンを使ったことがある人は分かると思いますが硬化が始まってから完全に固まるまでの時間が非常に短いんですよね~(++;)
その為この様に部分的に厚くなったりレジンが回らなかったりします(爆)↓



どうにかいい方法はないかと日頃お世話になっているロズウェルの松川さんに相談したところ、レジンより粘度の強い“シェルキャスト”というものを進められました(゜▽゜))))
話によると刷毛で塗れるほど粘度のある樹脂素材らしく、サンプルを送るから試しに使ってみなとのことで本日到着ぅ~↓

※配合比は重量比で主剤2に対し硬化剤1(主剤:硬化剤=2:1)
主剤は白い方なのですが画像を見てもお分かりの様にかなりドロっとしてるのが分かると思います↓

さっそく配合↓

念入りに撹拌↓

試しにマスクの内側に流し込んでみました↓

そしてレジンの回らなかった所や細かい部分に刷毛塗り↓

おっ!垂れない!垂れないぞ~!!これは良いかも!!!
レジンと違ってかなり粘度が強いので問題なく刷毛塗りが可能でした(^▽^)/
ついでなので以前制作したシリコンモールドを使ってちょっと実験してみることにしましたよ↓

右の白いのがレジン(ホワイト)で左と下のがシェルキャスト(白濁色)を刷毛塗りした物になります↓

硬化後、外してみました↓

左からシェルキャスト→レジン(ホワイト)→クリアーウレタン樹脂になります(^ε^)/
裏側↓

写真だと分かり難いですがシェルキャストはこの様にモールドに沿って形成することが可能みたいですね↓

実際に使ってみた感想は無臭で室内でも作業出来、何回かに分けて塗れば厚塗りも可能でマスクなどの複製にはかなり向いてるといった印象を受けました(^ω^))))
ただ硬化時間はレジンより長めに掛かるので塗ったその日は触らない方が良いと思います(^=^;)
“流すレジン”に対して“塗るシェルキャスト”といった感じで用途によって使い分けると色々幅が広がりそうです!
ってな訳でマスクの肉厚もいい感じに増やせて無事にプラサフまで完了~♪(^∀^)/↓

次回からペイントに入りますね!
※尚、このシェルキャストについては近々ロズウェルさんでも扱うらしいので気になった方は是非こちらからアクセスしてみて下さいね~(^з^)/
「Roswell Japan(ロズウェル・ジャパン)」さんHP↓