昨日は、母校の仙台三高放送部の依頼により、ラジオ番組のインタビュー収録を行ってきました。

公立学校の教師の残業代を4%固定とすることを定めた給特法について話してほしいという依頼でした。

 

正直、にわか仕込みの知識でしたが、楽しく収録できました。

 

また、私自身、知らなかった問題も多く、非常に勉強になりました。

 

労基法では、時間外労働をさせた場合、最低でも25%割増の賃金を支払わなければいけません。

 

しかし、公立学校の教師には労基法の適用はありません。

 

その代わり、1971年に作られた法律によって、給与の4%分を固定残業代として先払いすることになっています。

 

当時から物価が3倍以上あがっているにもかかわらず、4%の調整額は維持されています。

 

公立学校の教師を目指す人が減っている原因とも言われており、国民全体が危機意識をもつテーマかと思いました。