ストレスを抱えている人が増えている

精神的なストレスを抱えている人が多いと言われています。ここ数年同じことが言われているような気がしますが…。
実際に私も精神的なストレスがたまって、心の不調に苦しんだ時期がありました。
  • 仕事のストレス
  • 人間関係のストレス
  • 家族、恋人のストレス
  • 将来の不安からくるストレス
ストレスの原因はぱっと思いついただけでも、こんなにあります。実際はもっとたくさんストレスの原因があるでしょうし、私が想像もつかない原因もあることでしょう。
 
そして新型コロナウィルスの影響です。
 
新型コロナウィルスの感染拡大により、精神的ストレスを抱える人が間違いなく増えました。多くの論文やアンケート結果でも明らかにされています(Geogleで調べると簡単に見つけることができます)。
 

新型コロナウィルスの心への影響

新型コロナウィルスは多くの人達の心に悪い影響を与えています。
  • 新型コロナウィルス感染の不安
  • 家族や大切な人が感染するのではという不安
  • 思い通りに外出できないイライラ
  • 趣味や社会活動が制限されるイライラ
実際に私も外出が制限された時は、自宅にいる時間が増えてイライラする時間が多くなったと感じました。また、気分転換がなにも出来なかったので、楽しい!と感じる回数も少なかったです。
 

運動でストレスを解消する

新型コロナウィルスは以前よりも収まってきています(2020年10月時点)。それでも新型コロナウィルス感染の不安を感じている人もまだまだ多いと思います。
 
気分転換したい、ストレス解消したい、コロナ以外のことを考えたいというときは運動しましょう!

有酸素運動がオススメ

ストレスや不安感の解消には有酸素運動がオススメです。有酸素運動はウォーキングやジョギング、水中ウォーキングといった「ちょっときつい」と感じる運動のことをいいます。
 
有酸素運動にはストレス解消や不安感をおさえる効果が認められています。実際に行ってみるとわかりますが、ウォーキングをしていると、いつもと違うことが思いつきます。普段は考えないようなことが自然と湧いてくるので、イライラすることや不安なことを忘れることができます。

自然豊かなところでウォーキングをする◎

ウォーキングだけでもストレス・不安を解消する効果が認められていますが、自然豊かな場所でウォーキングをすると、よりストレス・不安感解消が期待できます。
 
これは自然環境が精神的に良い影響を与えるからです。綺麗な木々や葉っぱ、きらきら光る川、鳥の優しい鳴き声を感じると心がとても落ち着きます。
 
これは是非試してもらいたいです。オススメです。

エアロビックダンスは楽しく身体を動かすことができる

有酸素運動の1つに「エアロビックダンス」があります。エアロビックダンスは音楽に合わせて踊る運動です。
 
以前、私は高齢者を対象として、エアロビックダンスが心に与える影響を調べたことがありました。エアロビックダンスのレベルは初級です(音楽のペースは110bpm。110bpmはアンパンマンマーチのリズムと同じくらいなので、速いリズムではありません)。45分エアロビックダンスを行いました。
 

調査の結果、エアロビックダンスにはイライラや不安な気持ち、落ち付かない気持ちを和らげることがわかりました。夢中になって身体を動かすことが要因と考えています。

 
エアロビックダンスの音楽のリズムが速かったり、動きが複雑な踊りは有酸素運動ではなく、無酸素運動になってしまうので、初級エアロビックダンスがストレス・不安感解消にオススメです。YouTubeに「初級」とタイトルにつくエアロビックダンスの動画がたくさんあるので、お試しください。

ボクササイズはスカッとする

エアロビックダンスに似ている運動で「ボクササイズ」があります。音楽に合わせてボクシングの動きを行います。人に暴力を振るうことは絶対にいけませんが、誰も傷つけないボクササイズは気分爽快間違いなしです。
 
ボクササイズの動画もYouTubeにたくさんアップされています。是非チャレンジしてください。
 

まとめ

  • 精神的なストレスを抱える人がコロナの影響もあり増えている
  • ストレスや不安感の解消には有酸素運動がいい
  • 自然豊かな場所でのウォーキングは素晴らしい
  • エアロビックダンスとボクササイズも有効
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
 

冬はヒートショックに注意

「冬は寒いけど健康のために、外でウォーキング頑張るぞ!」
 
と意気込むのはとても良いことですが、冬は「ヒートショック」に注意が必要です。

ヒートショックとは

ヒートショックとは、気温の急激な変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管の病気を引き起こすことをいいます。
 
「心筋梗塞」、「脳内出血」、「大動脈解離」といった病気を引き起こします。
 
下のグラフは東京都の平均気温と入浴中の死亡者数を荒らしています。
 
引用 

 

 

こちらのグラフからは、1~3月に入浴中の死亡事故が多いことがわかります。入浴中の死亡事故の原因はすべてヒートショックではないと考えられますが、1~3月に死亡事故が増えていることから、ヒートショックを原因とした事故が多いことが予想されます。

 

少し古いデータですが、2006年はヒートショックで14,000人が亡くなったとする報告もあります。

 

また、11~2月がヒートショックが起きやすい時期です。この時期はしっかりとしたヒートショック対策が必要となります。

 

入浴の際にヒートショックを引き起こすことが多いですが、冬場は外に出る際も家と外で気温差があるので注意が必要です。

原因

ヒートショックを引き起こす原因は急激な温度変化です。
 
・暖かいリビングから、寒いトイレに行ったとき
・お風呂で温まった後に、寒い脱衣所で着替えたとき
・暖かい家から寒い外に出たとき
 
このような場面がヒートショックを起こしやすい場面です。
 

起こりやすい場所

上記でも記載しましたが、改めてまとめて紹介します。
 
・トイレ
・風呂場(脱衣所)
・玄関
・洗面所
 
トイレは排便の際にいきむと血圧が上がり、排便後は血圧が下がるので、トイレでもヒートショックは起こりやすいです。
風呂場、玄関、洗面所はリビングや寝室に比べて、気温が低い家が多いと思いますので注意が必要です。
 
もちろん暖かい家から寒い外に出た場合も血圧が急激に変化しますので、注意が必要です。

症状

ヒートショックの症状は、軽いものであれば立ち眩みやめまいで済みます。
 
しかし、症状が重くなってしまう下記の症状が表れます。
  • 意識の喪失(失神)
  • 嘔吐
  • 胸の痛み
  • 頭痛
  • 脱力
  • ろれつが回らない
このような症状が表れた場合は、すぐに119番通報しましょう。

起こしやすい人(リスクの高い人)

ヒートショックのリスクが高い人は下記のとおりです。
 
・65歳以上の高齢者 ★
・高血圧の方 ★
・高コレステロール血症の方
・糖尿病の既往がある方 ★
・肥満 ★
・睡眠時無呼吸症候群 ★
・不整脈を指摘されたことがある方
・心臓病の既往がある方 ★
・熱いお風呂が好きな方
・長風呂の方(30分以上入浴する)
・飲酒後すぐに入浴する方
 
★マークがついた項目は動脈硬化の原因でもあります。動脈硬化の原因をたくさん持っていることでヒートショックを起こしやすくなってしまいます。
 
熱いお風呂は急激な血圧の変化を起こし、長風呂は血圧を下げるとされています。
 
飲酒後の入浴も血圧を下げてしまう原因です。
 
血圧に影響を与えるお湯の温度、入浴時間、飲酒には注意が必要です。

対策

入浴する際は、入浴前に水分をしっかり補給するようにしましょう。お風呂の温度は38~41℃に設定します。いきなり湯船に浸かるのではなく、かけ湯をしてから湯船に入るようにしましょう。
 
ヒートショックの対策として、リビングとトイレや脱衣所、洗面所、玄関の温度差を少なくすることが大切です。
そのため電気ヒーターを活用するのがオススメです。
 

 

 

 

 

また、念には念を入れて入浴前に家族に一声かけることも大切です。

 

家の中から外に出る場合は、玄関の温度をリビングより低く、外よりは高くします。外に出る前に玄関で少し寒い気温に身体を慣らしましょう。

 

冬に外でウォーキングをする時はマスクやネックウォーマー、マフラーをしましょう。口元にあてることで、冷たい空気が直接身体に入ってこないので、血圧の変動を抑えることができます。

 

しっかりヒートショック対策を行えば、冬場のウォーキングも問題ありません!さぁ頑張りましょう!!

 

マスクの影響で頭皮が硬くなった

マスクによる身体への影響

2020年3月頃から新型コロナウィルスが日本でも本格的に広まりました。
 
それから現在に至るまで外出する時はマスクをつけるのが当たり前な世の中になってしまいました。
 
マスクをつけていない人を見ると変な目で見る世の中になってしまいましたね。
 
マスクによる身体への影響として、
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 息苦しさ
  • 集中力の低下
  • 熱中症の危険性が高まる
といった症状が挙げられます。
 
そして今回紹介する「頭皮のコリ」もマスクの影響と私は考えます。

マッサージ師が感じる頭皮のコリ

私はマッサージをよくしてもらいます。
 
いつもお世話になっているマッサージ師さんのお話によると、
 
「マスクの影響なのか、マッサージを受けに来る方全員頭が、特に側頭部が硬い、こっている」
 
と言うのです。
 
もちろん私の側頭部も凝り固まっていました…。
 
側頭筋
引用

 

 

人間の側頭部には「側頭筋」という筋肉があります。

 

側頭筋は奥歯で食べ物を嚙むときに働きます。

 

その側頭筋がマスクの影響で硬くなっていると、マッサージ師は私に教えてくれました。

 

考えてみると、マスクのひもを耳にかけることで、耳はマスクのひもに常に引っ張られています。

 

「マスクをつけている時間」=「外出している時間」と考えると、マスクのひもが耳を常に引っ張っている影響は必ず身体に表れます。

 

身体に表れた影響は上記に挙げたものに加えて「側頭部のコリ」だったのです。

 

頭皮が硬くなる原因

頭皮が硬くなる原因は下記のものとされています。
  • 長時間のデスクワーク
  • 長時間のスマホの使用
  • 猫背
  • 肩こり・首コリ
  • 精神的ストレス
長時間のデスクワークとスマホの操作は、ずっと身体が同じ姿勢でいるため身体が凝り固まる原因となります。もちろん頭皮も動かさないと固まります。
 
猫背は肩こりや首コリの原因となります。肩こりと首コリがひどくなると、頭皮や側頭筋にも影響が生じ、側頭筋も凝り固まってしまいます。
 
そして側頭筋は精神的ストレスの影響を受けやすい筋肉です。
 
ストレスを感じている人は無意識のうちに葉を食いしばっており、側頭筋に常に過度な負担をかけてしまっています。
 

頭皮マッサージしよう

疲れた側頭筋はマッサージでほぐしましょう。
 
マッサージをする時は、もちろんマスクは外してくださいね笑
 
側頭筋マッサージの方法は「親指以外の4本の指を側頭筋に当てて、くるくる大きく回す」です。
 
10回回したら、少し位置をずらして行います。こめかみの当たりが特に気持ちいいと思います。
 
もちろん頭全体をマッサージすることもオススメです(おでこや頭頂部も凝り固まっています)。
 
おでこや頭頂部も側頭筋と同じ方法のマッサージで十分気持ちが良いです。
 
頭皮マッサージの方法はYouTubeでも紹介されています。

 

 

 

動画の方法で頭皮マッサージをしたところ、私は頭がすっきりしましたし、目の疲れもほぐれました。
 
「自分の頭皮は固まってないよ」と思う方も是非頭皮マッサージ試してください!
 

男性にもヨガはオススメ‼

ヨガを避けている男性が多いようです

「自分は身体が硬いからヨガはできない」
 
このような考えをお持ちの男性は多いと思います。いや、多いです!
 
実際に私が以前通っていたヨガ教室では、男性が私だけの時もありました。
 
インストラクターの方にお話を伺っても、やはり男性の参加者は少ないとお話されていました。
 
ヨガはポーズ(姿勢)が大事ですが、ポーズをとることだけがヨガではありません。
 
自分は身体がかたいと思っている方でもヨガはできます。大丈夫です!
 

男性にヨガをオススメする理由

  • 身体が柔らかくなるから
  • 血液やリンパの流れが良くなるから
  • 腹筋を鍛えられるから
  • ストレス解消、気持ちを落ち着かせる効果があるから
ヨガのポーズ(姿勢)は柔軟体操に似ている(同じ)動きがほとんどです。
 
ですが、インストラクターによっては「辛ければこういう風にするといいですよ~」と身体がかたい人向けのやり方を教えてくれるので心配しなくても大丈夫です。
 
身体が柔らかくなることで、血液の流れやリンパの流れが良くなります。
 
男性でもむくみに悩まされているがいると思いますが、このような方に特におすすめです。
 
また、ヨガの姿勢(ポーズ)をとることで、「体幹」と呼ばれる身体の胴体部分の筋肉を自然と鍛えることができます。
 
6つに割れた腹筋を目指している方に是非挑戦して頂きたいです。
 
そして、ヨガにはリラックス効果があります。
 

毎日あらゆるストレスが身体にも心にもかかっていると思います。

 

気分を変えたいな…と思ったときはヨガがオススメです。

 

女性はそこまで気にしていないのかもしれない

「ヨガが身体にも心にも良いのは分かったけど、まわりは女性ばかりでしょ…」
 
と、どうしてもはじめの一歩を踏み出せない方もいることでしょう。
 
ですが安心してください。
 
女性はそこまで気にしていません(気にしていないかもしれません)!
 
私がはじめてヨガのレッスンを受けた時、男性は私一人でした。
 
「気まずいな…」と正直思いました。「目のやり場に困りそうだな」とも思いました。
 
実際にヨガのレッスンが始まると、他の参加者はインストラクターの指示と動きに夢中で、誰も男性である私のことを気にしていません!(イケメンなら違うかもしれませんが笑)
 
まわりの方をじろじろ見るのは当然良くはありませんが、普通にヨガにレッスンを受けるのであれば、まったく問題ないので安心してください。
 

いきなりヨガスタジオに行くのはちょっと…という方へ

ここまで言っても、スタジオに行くのはちょっと…と思う方にはYouTubeでヨガを体験することをオススメします。
 

 

 

YouTubeで「ヨガ 男性」と検索すると、男性向けのヨガの動画がたくさん出てきます。
 
ヨガいいですよ!男性にもオススメですよ!
 
是非お試しください。

 
 

ストレッチで呼吸を改善

筋肉が硬いと浅い呼吸になる

肺はもちろん呼吸に関わっていますが、筋肉も呼吸に関わっています。
呼吸に関わる筋肉(呼吸筋と呼ばれる)
  • 胸鎖骨乳突筋(鎖骨から耳にかけての筋肉)
  • 斜角筋(首の前側の筋肉。左右にある)
  • 外肋間筋(あばら骨周辺の筋肉)
  • 内肋間筋(    〃    )
  • 腹直筋(いわゆる「腹筋」)
  • 僧帽筋(上の図にはありませんが、肩の筋肉。肩こりする場所)
  • 大胸筋(上の図にはありません。胸の筋肉です)
これらの筋肉が姿勢(猫背)や長時間のデスクワークによって硬くなると、呼吸が浅くなってしまいます。
 

ストレッチで呼吸筋を柔らかくする

凝り固まってしまった呼吸筋をストレッチで柔らかくしましょう。
 
ただし、あまりにも疲労が強い場合や肩こりがひどいと感じる場合はストレッチの前にマッサージに行くことをオススメします。
 
ストレッチは主に
  • 肩 ★
  • 首 ★
  • 胸 ★
  • 背中 ★
  • 腕 
  • お腹 ★
  • お尻
  • 太もも
  • ふくらはぎ
  • 足の裏
を行います。全身です笑
 
時間がないときは「★」がついて部分を優先して行いましょう。
 
ちなみになぜ全身ストレッチを行う必要があるのかと言いますと、全身の筋肉がつながっているからです。
 

ストレッチはYouTubeを活用する

ストレッチの仕方を文章で伝えるよりも、言葉を聞いた方がわかりやすいと思います。
 
加えて、ストレッチは1つ30秒を目安に行います。
 
ストレッチの説明を読みながら、更に30秒数えながら…となると大変なので動画を活用しましょう!

 

 

こちらの動画は呼吸筋を全体をストレッチしています。
 
動画は8分なので、空いた時間に行えます。
 

 

 

こちらの動画はヨガで、呼吸を深めています。

 

ヨガのポーズはもちろん登場します。

 

肩こりにお悩みの方にもオススメです。

 

 

こちらの動画は「呼吸筋」ではなく肩こりと首こりを和らげるストレッチを紹介しています。

 

肩こりがひどくなると、呼吸が浅くなってしまいます。

 

そのため、こちらの動画を紹介しました。

 

 

最後に紹介するのは、頭皮マッサージの動画です。
 
頭皮は肩、背中、腰、脚、脚の裏までつながっています。
 
頭皮を柔らかくすることで、肩や背中の筋肉も柔らかくなり、呼吸が楽になります。
 
 
深い呼吸ができるようになると、身体に入ってくる空気が多くなり、ストレス解消や集中力の上昇につながります。
 
是非「呼吸筋ストレッチ(頭のマッサージ含)」お試しください!

ヨガで意識的に深い呼吸をする

ヨガは呼吸が大事

ヨガでは姿勢(ポーズ)に合わせて、呼吸を意識して行うことが重要です。

 

なぜ重要かと言いますと、意識的に呼吸を行うことで

  • たくさんの空気を体内に取り入れる
  • たくさんの空気によって血液やリンパの流れが良くなる
  • たくさんの空気を身体の隅々まで行きわたらせることでエネルギーが湧いてくる
このような効果があるため、ヨガでは呼吸が重要です。
 

ヨガは腹式呼吸

人の呼吸の方法は2種類あります。
 
胸式呼吸と腹式呼吸です。
 
普段はどちらか一方の呼吸だけを行っている訳ではなく、両方の呼吸を組わ合わせています。
 
男性は腹式呼吸、女性は胸式呼吸が多いとされています。
 
ヨガでは腹式呼吸を行います。
 
腹式呼吸は胸式呼吸よりもたくさんの空気を一度に吸うことが出来るからです。
 
加えて腹式呼吸はリラックスするときに最適な呼吸法だからです。
 
しかし、実際にヨガをされてみるとわかりますが、姿勢(ポーズ)に気を取られて、呼吸まで意識できないのが本音です。
 
こればっかりは慣れやポーズの上達が必要と思います。
 

腹式呼吸の仕方

  1. 背筋を伸ばす
  2. 口から空気を吐き出す(お腹を凹ませる)
  3. 空気を吐ききったら鼻から息を吸う
  4. お腹を膨らませる
  5. 吸った空気は口から吐き出す
空気を吸うときは3~4秒、吐くときは6~7秒かけましょう。
 
腹式呼吸に慣れないうちは、ヨガの姿勢(ポーズ)に合わせずに行いましょう。
 
お腹に手を当てて、お腹が膨らむのを手で感じるとしっかり腹式呼吸ができているかわかりやすいです。
 

呼吸が浅い人が多い → ヨガがオススメ

深い呼吸をすることが身体には理想的ですが、呼吸が浅くなってしまうこともあります。
 

呼吸が浅くなる原因として

  • ストレス
  • 肩こり、首コリ
  • 猫背
  • 肺の病気
などが挙げられます。
 
呼吸が浅くなると集中力が低下してぼっーとする時間が増えたり、イライラしたり、呼吸が荒くなったり、動機が生じることもあります。
 
浅い呼吸による影響を強く受けるのは脳です。
 
酸素の量で例えると普通の筋肉が必要な酸素の量が1だとすると、脳はその20の酸素が必要です
 
なんと20倍です。
 
脳はもちろん身体のためにも浅い呼吸を改善することが大切です。
 
上記に挙げた呼吸が浅い原因の「肺の病気」以外はヨガで改善することができます。
 
ヨガを行うことで、リラックスできますし、肩や首、背中、更にはあばら骨の周辺の呼吸するときに働く筋肉がほぐれます。
 
ヨガの特長の一つとして姿勢改善効果があります。猫背の方にもオススメです。

腹式呼吸は寝る前やリラックスしたい時にもオススメ

腹式呼吸はリラックスする方法としても広まっています。
 
寝る前に腹式呼吸を行うことで、寝つきが良くなります。
 
また、短時間で行えるので、日中にストレスを感じて、気分転換したい時にもオススメです。
 
その際はなるべく人がいない静かな場所で行うのがポイントです(トイレなど)
 
是非普段の生活に取り入れてみてください。
 
 
 

 

Q、心を落ち着かせる良い方法は?

 

A、瞑想がオススメ

 

瞑想とは

 

瞑想とはウィキペディアでこのように紹介されています。

心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、を静めてに祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。

 

引用:

 

実際に瞑想を行うことで、心が落ち着きます。

 

目を閉じて瞑想するので、外からの情報が入ってこないので自然と自分自身と向き合うことができます。

 

 

瞑想の効果

 

・精神的ストレス、不安感の減少

 

・血圧・心拍数の安定

 

・よく眠れるようになる

 

瞑想を行うことで副交感神経が働きます。

 

副交感神経は身体を休めるときに働く神経です。

 

身体や心にストレスがかかり過ぎると身体を活発にさせる交感神経が働き過ぎて、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

 

交感神経が働き過ぎる → 血圧・心拍数の過剰な上昇 → 眠れなくなる(睡眠の質低下)

 

といった悪循環に陥ってしまいます。

 

この悪循環を改善する方法として瞑想がオススメです。

 

 

瞑想の方法

 

1、床や椅子に座る

  座り方に決まりはありません。深い呼吸ができるように姿勢を伸ばして座りましょう。

 

2、目を閉じる

  目を閉じて外の情報が入ってこないようにしましょう。

 

3、腹式呼吸をする

  腹式呼吸は簡単に言うと、お腹を膨らませる呼吸方法です。

 

  鼻から空気を吸う → お腹を膨らませる(手をお腹にあてるとわかりやすいです) → 口から吐く

 

  「長くゆっくり」行うのがポイントです。

 

  慣れてきたら、吸った空気が肺に入って、血液にのって全身を巡っているイメージをしてみましょう。

 

  より自分と向き合うことができるはずです。

 

4、場所

  できるだけ一人に慣れて、静かな場所を選びましょう。

 

  理想は森や川など自然が豊かなところです。

 

  といっても森や川にすぐには行けないと思うので、YouTubeを活用しましょう。

  

 

 

瞑想はヨガで行われる手法の一つですが、瞑想だけを行っても構いません。

 

嫌なことがあったときやマイナス思考から抜け出したいときに瞑想はオススメです。

 

きっと心を楽に、落ち着かせてくれます。

 

 

 

Q、そもそも「ヨガ」ってなんですか?

 

A、姿勢・呼吸・瞑想を組み合わせた健康法

 

 

ヨガの効果

 

ヨガは身体と心に良い効果があります。

 

・身体が柔らかくなる

 

・関節可動域が広がる

 

・背骨や骨盤の矯正(姿勢の改善)

 

・血液やリンパの流れが良くなる

 

・呼吸筋(呼吸を補助する筋肉)の働きの改善

 

・リラクセーション効果(心の安定)

 

実際にヨガを行ってみると姿勢が綺麗になった実感もありますし、心が落ち着きます。

 

 

ヨガに大事な「姿勢」

 

ヨガの3本柱の一つである「姿勢」は「ポーズ」を表しています。

 

ポーズとてもたくさんあって、一つ一つ目的があります。

 

バランスがとるのが難しいものや身体が硬くて大変…というポーズがあるので、飽きることなくできると思います。

 

 

「呼吸」で身体の隅々に酸素を送り届ける

 

ヨガと言えばポーズ(姿勢)を思い浮かべる方が多いと思いますが、「呼吸」がとても大事です。

 

姿勢(ポーズ)と呼吸を合わせることでリラックス効果が得られます。

 

多くの人は普段は胸でする呼吸(胸式呼吸)がメインとされています。

 

胸式呼吸は”浅くて速い”という特徴があり、リラックスするときには不向きとされています。

 

ヨガではお腹でする呼吸(腹式呼吸)をよく行います。

 

腹式呼吸は“深くてゆっくり”という胸式呼吸とは反対の特徴があります。

 

ヨガで腹式呼吸をすることで、全身にたっぷり空気を取り入れることができますし、リラックス効果も期待できます。

 

 

「瞑想」で自分と向き合う

 

ウィキペディアで「瞑想」を調べると、

 

心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、を静めてに祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどと

 

 

とされています。

 

普段の生活では無心になることはないと思います。

 

ヨガで瞑想を行うことで何も考えない時間が生まれ、心の底からリラックスすることができます。

 

また、呼吸と瞑想を組み合わせることで、吸った空気が全身に行きわたるイメージができます。

 

このイメージができることで、全身隅々まで空気が巡った(ような)気がして、身体が楽になります。

 

 

ヨガは「姿勢・呼吸・瞑想」で構成されています。

 

びっくりするくらい身体も心も整うのでオススメです。

 

もちろん男性の方にもオススメですよ!

 

是非お試しください。
 

 

 

 

 

 

Q、ストレッチの代わりにヨガを行っても身体は柔らかくなる?

 

A、なります!が、似ているけど目的が異なります

 

ストレッチの目的は筋肉をほぐすことです。

 

筋肉をほぐすことで関節可動域を広がったり、リラックス効果が期待できます。

 

ストレッチに対してヨガの目的は、

 

・筋肉をほぐす、柔らかくすること

 

・深い呼吸や瞑想による心の安定(リラックス効果)

 

・体幹(腹筋など)を鍛えること

 

・骨盤や背骨の矯正

 

が挙げられます。

 

なので、身体を柔らかくすることを目的とする場合はストレッチでもヨガでもどちらでも良いと思います。

 

ただし、私の体感ですがヨガは背骨や骨盤を矯正できるので、ヨガを行ってからの数日間は正しい姿勢が保たれる気がします。

 

そのためヨガを行ってからの数日間は腰痛や肩こりは軽くなった気がします(個人の感想です)。

 

また、ヨガはストレッチと動きが似ているものもありますが、一般的なストレッチとは異なる動き(ポーズ)もたくさんあります。

 

「ストレッチに飽きてきた」という場合はヨガを試しに行うと楽しく取り組めると思います。

 

 

ヨガでは呼吸がとても重要なポイントになります。

 

一つ一つの動き(ポーズ)に呼吸を合わせるので、慣れるまではとても大変だと思います。

 

しかし、呼吸を意識して行うことでリラックス効果も得られますし、呼吸を補助する「呼吸筋」も鍛えられます。

 

呼吸筋を鍛えることで深い呼吸ができるようになるので、肺の病気を患っている方や長年たばこを吸っている(吸っていた)方、猫背な方にオススメです。

 

 

ヨガを実際に行うとわかりますが、腹筋や腰、背中、脚の付け根(股関節)の筋肉を非常に使います。

 

頑張ってバランスを保たないといけないポーズもあります。

 

腹筋運動が嫌い!苦手!という方もヨガなら自然と体幹が鍛えられるのでオススメです。

 

 

ヨガはYouTubeを見ながら行うことができます。

 

 

こちらの動画に登場される先生の説明がとてもわかりやすいのでヨガ初心者の方でも取り組みやすいです。

 

加えて、とてもたくさんの動画を配信されています。

 

腰痛や肩こりの解消、寝る前のリラックス、姿勢の矯正など自分の希望に合った動画を見つけることができます。

 

是非チャレンジしてみてください!

 

Q、ストレッチは何時ころすればいいの?

 

A、何時でもOK。できるだけ決めた時間にやりましょう!

 

ストレッチを行う時間は何時でも構いません。

 

ただし、毎日同じ時間に行った方がいいです。

 

毎日同じ時間にストレッチを行うことで、身体の変化がわかりやすいからです。

 

「昨日より身体が硬いから疲れてるかな」

 

「脚が前よりも開くようになった」

 

と実感しやすいです。

 

 

ストレッチは身体が暖まった状態で行った方がやりやすいです。

 

そのためウォーキングをした後やお風呂上りがオススメです。

 

毎日決まった時間にストレッチを行うためにも、ウォーキングの時間も決めてしまった方が日課にしやすいと思います。

 

 

また、ストレッチを寝る前に行うのもオススメです。

 

寝る前のストレッチの目的は身体を柔らかくすることに加えてリラックス効果も期待できます。

 

寝ているときに硬くなりやすい首や肩、腰のストレッチがオススメです。

 

 

ストレッチを行う時間を決めて、毎日欠かさず行いましょう!