くまのブログ

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ギルの話す言葉を知りたい…そんなブログです。

皆さま、あんにょん?

9月となりました。

昨日は久しぶりにふんわりした掛け物が心地よい朝でした。

今は虫の声も聞こえています。

週末はまた暑さが戻るとのことですが、ひとときでも秋の気配を感じられてほっとしています。

 

猛暑、地震、台風と容易でない日々をお過ごしの方もいらっしゃるかと思います。

どうか平穏な日々が戻りますようにと願うばかりです。

 

そんな中でも‘いつも通り’に勤めに行ったり、‘’畑で汗を流したり’できるのはありがたいことなのかもしれません…暑いのはやはりしんどいですけれども……

 

 

さて、

5月末の韓日文化院/韓国映画上映会(『茲山魚譜/チャサンオボ』)から早いものでもう三月が過ぎたところで、ギルさん主演の映画『クローゼット』の上映会に当選しましたので行って参りました。

台風🌀10号の動きが連日報道される最中でしたが、この日は小田急線は通常通りでしたので。

 

 

 

 
そういえば…映画公開時の特典の特製ポストカードをずっとカレンダーの横に貼ったままで…
今回観に行くことになって、ふと見ると2021年w
 

 
ホラー?オカルト?退魔系は苦手で避けてきた私。
実のところこの映画は一度しか見ていなかったと思います。
ですので、かなり記憶も曖昧で💦 
久しぶりに大画面で見るギョンフンギルさんに、
「やはり入りのギョンフンはうさん臭いわぁ」
「ギルさんってやっぱりかっこいいハート
「ここはこんなにうるうるお目々だったのね」
「お茶目なギルさんもよい塩梅(あんばい)に挿入されてるし」
などなど
 
相変わらず‘うひゃ~アセアセ’な場面はあったものの、ホラー映画が苦手なギルさんが、参考のために苦労していくつかのホラー映画を観たこと・撮影に入るととても楽しかったことをインタビューでおっしゃっていたのを思い出しながら観ました。
ホラーは素材の一つとして描いており、家族の映画だと思い、オファーを受けた、とのお話もありました。
子どもたちの熱演も素晴らしいなぁと思ったり。
映画への没入度としてはマイナスなのかもしれませんが、‘推しの映画だから’という理由で苦手なジャンルに挑戦するには、あってもいい理由かなと思いますw
ギルさんは作品の選択にあたってはいつも、人や家族について、ヒューマニズムについての話であることをポイントとされるようですよね。
 
 
 
ギルペンでない地元の友だちを誘って行ったのですが、そんなわけで、あらすじ説明がかなりいい加減でした💦
それでも友だちは映画に込められたメッセージを感じ取ってくれて、子どもが大切に育てられてこそ幸せな家族であり社会であるということ、そうは言っても生活のためには仕事を優先させなければならないときもある、バランスをとって生きていくのも難しい、、などなど語り合いながら帰路に着きました。
 

 

 

 

 
余談ですが、
黒のタートルネックセーターのギルさんはやはり素敵です♡
ロングジャケット、ロングコートもすらりとした立ち姿にお似合いです。
 
ロングコートといえば、この夏は猛暑の中を黒の司祭服で熱血司祭2の撮影を続けていらっしゃるとのこと、最後まで怪我なく終えられることを祈っております。
日本ではDisney+で観られるとか??
某K〇TVさんに比べて ‘庶民事情に合わせてリーズナブル(ギョンフン風🤭)’ なDysney+ならありがたいですw
楽しみですね。
 
では皆さまどうぞお元気で。
あんにょんバイバイ
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

あんにょん^^

2024年7月6-7日、ソウルを訪れました。

 

7/6はウヌさんの 

   2024 JOTM(Just One 10 Minute)

   "Mystery Elevator" Encore in Seoul 

5ヶ月に渡るツアーの最終公演でした。

その感動はインスタグラムのアカウントに思い出として書き留めました。




 

 

それはここではさておき、いつもながらグルメにもコスメにもあまり前向きでない私wは、イベント以外は漢陽都城(ハニャントソン)に脚が向きます。

 

 

まずはいつも通り恵化(ヘファ)駅から梨花(イファ)壁画マウルに上がり…

やはりこれを撮らないとw

 

 

 これはなかなかいい感じの‘おじさんとワンちゃん’の位置取りw
 

  

今回はウヌさんの最新ドラマ『ワンダフルワールド』のロケ地の一つが漢陽都城と繋がる梨花洞(イファドン)にあるので、そこからスタート

 

 

行ってみると、ドラマのスチール写真のパネルがありました🤭
✽ギルさんと共演した『アイランド』での爽やかな神父役からぐっと演技変身をなさったウヌさんの『ワンダフルワールド』は有料チャンネルDisney+で配信中!←いちおう宣伝させてください

 

ここの2階がウヌさん演じるクォン・ソニュルの住まいという設定でした。
 
 

梨花壁画マウルのタルペンイ(カタツムリ)ギルという道の東端となりますか…180度回転の急坂の途中です。
 
 

1Fがカフェ、2Fがウヌさん演じるクォン・ソニュルの住まいという設定
 
 

このドアが住まいへの入口(という設定)
実際は2Fはジュエリー💍ショップのようです。

 

日本語で『ワンダフルワールド チャウヌ』と🤭

私としては大満足💞のロケ地でした。

 

 

 

さて、この近くに天使の翼の絵で有名な場所があり

 

 

ここは今でも両脇にお花の鉢が綺麗にに並べられていて手入れが行き届いています💙🤍💚
 
この近くに昔ながらの商店があり
 
ギルさんのサイン発見🤭💕
いや、皆さんご存知ですかねw
2020年の『チプサブイルチェ』でギルさんがゲストとしてご出演の放送が2回ありました。
その時に立ち寄ったのが、こちらのお店でした。
 
 
右下には、今、放送中の『キム・ナムギルの何かは残そう』で一緒にバイク🏍旅をなさったイ・サンユンさんのサインもあります。
この時のご縁がバイク🏍旅に繋がったのかなぁ…などと勝手な想像。
 
 
お店は、日本でいう‘昭和レトロなお店’
コンビニが普及する前は、こういうお店が近所にはあったものです。
番組では朝ごはんを食べていないギルさんが何か食べたかったけれどゲームに負けて何も食べられなかった…ように記憶しております😆
 
 
お店の隣にはイートインスペースもあり
 
 
 
この案内図、以外と貴重なのでは…😚
 
 
そこからのこの下りの路地道
ギルさんならずとも、この風情がこころに沁みます
 
住民の方が暮らす家々には可憐な花々も咲き
 
でもあまり浮かれて大声で話してはマナーに反します…🤫
絵がかわいいので📸💛
 
 
このまま下って、恵化(ヘファ)駅から漢城大入口(ハンソンデイプㇰ)駅へ移動し、恵化門(ヘファムン)へ
 
門自体は変わらないのですが、そこから北方向への繋がりが補修されていて、쉼터(シィムト/休憩所)と東屋も設置されていました
 
 
 
 
そして、今度こそはと訪れた 최순우 옛집(チェ・スヌ イェンチプ/チェ・スヌ古宅)はまたしても空振り😂💦
『日曜休館』って…
 
 
 
気を取り直して壽硯山房(スヨンサンバン)へ
 
 
こちらはギルストーリーの雑誌『CUP vol.0』メイキングフィルムに出てきたインタビューの場所ではないかとずっと思っていた場所です。
短編小説家として知られるイ・テジュン(李泰俊) の家屋で、今現在は趣ある韓屋(ハノク/伝統韓屋とは少し違う造りのようです)のカフェとなっています。
 
 
 
 
↓ギルストーリー 『매거진 '컵(CUP)' vol.0 Making film 2』より…
 

 
 
キャプチャ画面こちら↓
 
 
この↓写真は2019年初めての宇宙最強ショーでソウルを訪れた時のもの
あさイチで、営業は11時半からとのことで韓屋(ハノク)の写真だけでもと撮らせていただいたもの
 

今回は、こちらの母屋はすでに満席で、向かって左手の別館を案内してくださいました。

 
 
外観を撮らず仕舞いで💦室内の写真のみ
写真を撮り終えるともう一組4人いらして、もう一杯になりました。
 
建物は韓屋(ハノク)ですが、カフェの仕組みはタブレットで注文→電子マネー先決済と現代風☺️
タブレットは各国語の設定があるようで、すぐ日本語設定にしてくださってました。



カップの蓋も綺麗💜

暑い中をせっせと歩いたので
‘冷たい五味子(オミジャ)茶’と‘かぼちゃきな粉餅’を注文。
五味子茶は、氷も五味子茶を凍らせたものでしたので薄まることなく美味しくいただきました。
かぼちゃきな粉餅はほんのり温かく柔らかくて、こちらも美味しかったです。

 

 壽硯山房(수연산방/スヨンサンバン)

 月火が定休日とのこと

 公式サイト/インスタグラム

https://www.instagram.com/sooyeonsanbang



壽硯山房(スヨンサンバン)は

ギルさんが読んでくださる城北(洞)の道の音声ガイド

『道の話:道を読む男   城北』

     Audio Track 2 / 성북설명(城北説明)


こちらの最初に出てくる ‘城北区立美術館’ の隣にあります。

手前味噌ですが、その音声ガイドに自分で撮った写真を合わせた動画がこちらです↓

✽音声ガイドに壽硯山房(スヨンサンバン)は出てきません



私は、ただただギルさんの音声ガイドに沿ってその道を歩きたいだけのご紹介ですが、こちら↓の記事では文学の香り高い城北の紀行文となっていて楽しめます。
よろしければ飛んでみてください。


ギルストーリーに導かれて歩く旅は、これからも続きます、おそらくきっと *^^*






あんにょん?

ご無沙汰ブログになっておりますが、皆さまお元気でしょうか。

今日は‘観た映画’の話です。



『茲山魚譜(チャサンオボ)』 

 

 ソルギョングさん主演でもあり、制作のニュースの頃からなんとなく気にかかっていた作品でしたが、四谷の韓国文化院の無料上映会を知って応募してみたところ当選し、行ってきました。 

 

 

 

 

 

韓国映画上映会のパンフレットによれば『「茲山魚譜(チャサンオボ)」に記された史実を基に身分を越えた師弟の絆を描く感動作』2021年の作品とのことで、私にとっては実に久しぶりのモノクロ映画です。

映画館での上映は逃していたのでありがたいかぎりです。

上の一文程度の予備知識だけで観ました。

以下、レビューではなく個人的な感想です。

 

 



 

まずオープニングでのソル・ギョングさん(チョン・ヤクチョン役)の佇まいがもう素敵です。

手漕ぎの船に乗り、ズームアップされる数秒で身分の高い人物であること、憂い多き表情からどこかへの流刑の身であろうことが察せられ、モノクロがその心情にとても合っているように感じました。

キリスト教が迫害されていた19世紀初頭の朝鮮王朝時代、主人公チョン・ヤクチョン(정약전))は‘熱心なキリスト教徒だった天才学者’とのことですが、教徒である以上に自然科学に先んじた西洋の文化知識に、そして身分で差別されない世界という考えに強い思いを持った人物という印象が強いです。

 

チョン・ヤクチョンが流刑地/黒山島で出会うのが島の漁師/チャンデ(창대)。

島に暮らす民としては珍しく本を読むことを好み、驚くほど海の生き物に詳しい青年です。

チョン・ヤクチョンは豊かな海と自然に恵まれた島での暮らしの中で、庶民のための海洋学書を書き記したいと思うようになり、青年チャンデに学問を教える代わりに海の生き物についての知識を教えてもらうこととなります。

四書五経を学ぶ(学びたい)チャンデは、異教の信仰により流刑となったチョン・ヤクチョンに最初は反感を抱くものの、知識欲旺盛な二人はやがて師弟であり友ともいえる仲となり、周りの島民たちにもよい影響をもたらしてゆく様子が、時にユーモアも交えて描かれ、心地よい時が流れます。


 

ある時チャンデが小型のサメを捕まえ、そのサメを餌に巨大な魚を奮闘の末に釣り上げるのですが、その場面が圧巻で、チャンデを演じる俳優さんがここからとても気になり始めます。

 

どこかで確かに見た俳優さんなんだけど、、、と帰宅後に調べると、ドラマ『未生/ミセン』に出ていた方(ハン・ソンニュル役)でした。

イム・シワン君とのブロマンスがあんなに楽しかったのに思い出せなかった。。。

ピョン・ヨハン君、要チェックです^^b

 

そして、俳優さんが気になるといえば、ソル・ギョングさん演じるチョン・ヤクチョンの弟であるチャン・ヤギョン役のリュ・スンリョン氏。美しい詩を詠み、正しき心で王に仕えようとする学者にふさわしい佇まいです。

こちらはギルさんご出演の『桃李花歌』の主演のお一人であり、『極限職業/エクストリームジョブ』のチームリーダー、または今視聴中の『ムービング』の謎のお父さんw役、と本当にたくさんの顔をお持ちだなぁと思いながら観てしまいます。

 

青年チャンデの母役は、『愛の不時着』でソン・イェジンさん演じるユン・セリの継母役パン・ウンジンさん。こちらも大富豪の線の細い奥様役から離島の貧しい漁師の母まで、一見した限りではわからないような変身(⁈)ぶり。

 

などなど、、、これでは演技巧者の方々の様々な顔に気持ちが散漫になったのではと思われるかもしれませんが、、、

それはそれとしつつ、映画『茲山魚譜(チャサンオボ)』は静かながらぐいぐいとストーリーが展開してゆき、今の世に通じる悪の役人どもの腐りきった姿にチャンデならずとも憤りも感じながら終わりへと向かいます。

終盤には思いがけず涙も頬を伝い、、、気づけば久しぶりにブログを書こうかと感想を書き留めておりました。

 

 

 

 

今年はチャ・ウヌさん主演の『ワンダフルワールド』の余韻が深くて、しばらく他の作品を観る気になれませんでしたが、だいぶ落ち着いてきたところで観た 映画『茲山魚譜(チャサンオボ)』。

チョン・ヤクチョンとチャンデの師弟として友人として相手を思う気持ちや、純粋に学ぶ楽しさ、志を持ち人として生きることの難しさ大切さに胸が熱くなりました。

その一方で、いつの世も、民(国民)をないがしろにし私利私欲にまみれた者たちが権勢を欲しいままにするようでは国は立ち行かなくなると思うなど、いろいろな意味で心に残る作品でした。


 


 紫陽花の季節ですね



今回2名で当選しましたが、残念ながら連れは見つからず一人でいってきました。義母は私が外出の度に「連れはいるのか?」と尋ねますが、私は行きたいところには一人ででも行きます。

近頃はおそらくギルさん以上の熱量でチャ・ウヌさんとASTROを応援していて、ソウルへも一人で渡韓しますが、コスメにもグルメにも関心のない私ですので😅イベント以外は漢陽都城を歩くのが定番コースですw

漢陽都城は一人で歩いても気持ちがいいものですが、一人で行くようになってみると、仲良しのギルペンさんたちと歩くスンスンギル(巡城道)がそれはそれは楽しかったと改めて思います。

ギルさんがおっしゃるように、道は(旅は)どこを歩くかより誰と歩くかも重要なのだなぁとしみじみ思うこの頃です。