“第三次世界大戦”真っ只中の今日このごろだからこそ、この映画👇️は観ておいた方がいいかもしれません。

『陸軍中野学校』＜2週間限定公開＞

子供のころ、戦後29年間もフィリピン・ルバング島で生き延びた小野田寛郎氏のことをニュースで知り、度肝を抜かれたのを覚えています。

当時のわが家のテレビは、確かこんなんでした…

以来、陸軍中野学校のことが気になりつつも、人生なんじゃかんじゃがありまして、今日まで陸軍中野学校のことをたいして調べもせずに生きてきたわけでございます。

（´ω｀）ﾄﾎﾎ…

令和の時代において「トホホ」は死語なのだろうか？

いや～、映画『陸軍中野学校』、実に面白かったです。

＜2週間限定公開＞とありますが、残りはもう1週間もありませんので、まだ観ていない方は早く観た方がいいかどうかは…

市川雷蔵の名前は知っていたものの、同氏が主演の映画を観たのはこれが初めてだったのですが、そんなことよりも何よりも、妻役を演じる小川真由美さんの美しいことといったらありゃしません

で、気になった小川真由美さんのことを調べていたところ、またまたビックリ！

な、な、なんと！

『毒親』という言葉の生みの親は、小川真由美さんだったのね～～～

【注】正確には「生みの親」の「産みの親」である

小川真由美に、天は二物を与え給わなかったのか…

次に私が行き着いたのは、以下の動画でした。

この動画の中で、講師の福山隆氏は「今の日本人は、日本人としての矜持を持てないようになってしまっている」と嘆いておられました。

『日本人としての矜持』ねぇ…

今の日本を見ていると、日本人が「日本という国、日本人であるということの【何】に対して矜持を持てばいいのだろう？」と考えてしまうのは、致し方ないようにも思えます。

もし私が誰かから「日本人としての矜持はあるのか？」と聞かれたら、「う～ん…　あるような、ないような…」「ないような、あるような…」「ないかも?!」などと答えてしまいそうです💦

ただ、崖っぷちまで追い込まれてしまったこの国を「何とかしたい」という気持ちだけはあるのは確かなようです。

ぎりぎりセーフなのか？

とはいえ、「何をすればいいのか、よう分からん」というのが正直なところなのです

そんなヘナチョコな私㋱ではありますが、陸軍中野学校の屋台骨ともいえる教え『死ぬな、生き延びろ！』だけは、最後の最期のときまで守っていきたいと、中野学校の卒業生でもないのに思うのであります。

この記事の最後にこうありました。

秘密戦士も、任地や命令によって生死が分かれたわけで、結局は正規軍の兵士と同じ。

一つの駒でしかなかったんです。

戦争の大きな流れの中では、人間一人の力はちっぽけで、自分の意思で生き延びるなんてできませんでした

こうした先人たちの悪戦苦闘の人生から学べることは、今の時代においては『一つの駒にはなるな』『みんなで知恵を持ち寄って、死なずに生き延びろ』ということなのではないかと思ったりなんかするのであります。