この前の記事では、寝転がり体操について書いたので、今回は眠る時にしている工夫について書きたいと思います。

マットレスで頭を高く

奈良県立医科大学 耳鼻咽喉科・頭頚部外科学 の北原教授が

頭の位置を高くして眠ると耳石が落ちにくく
長年、良性発作性頭位めまい症やPPPDなど

原因不明のめまいで悩まれていた方の症状が改善されたとのことで

(テレビでも特集されていました)
私もマットレスを使って眠っています。

 

寝具で有名な昭和西川と共同開発された「~耳石に優しい~睡眠頭位調節マットレス

 

これなんですが、写真を見てもらったら分かるようになかなかの傾斜角度。
これで眠れるのかどうか不明だったのと、お値段もなかなか高額なので
試しに買ってみることはせず。

 

通っているめまい外来の先生に相談すると

睡眠がうまくとれないと本末転倒になってしまうので無理のない程度で
少しでも角度をつけて眠るのがおすすめということで。

 

色々調べた結果、逆流性食道炎の方とかが利用する

なだらかな傾斜のマットを利用することにしました。

 

私、これを使ってからかなり体感はいいです。
頭の位置が少し高いだけで起き上がるのもかなり楽ですし
傾斜もそこまで気にならず睡眠にも響きません。

 

全く一緒ではありませんが、

 

 

こんな三角クッションマットを使っています。
他にもたくさんあるので、調べてみてください。

 

 

家族旅行の時も車なので、必ず積んでいくくらいこれがないと…状態です。
寝転がり体操もこのマットの上で行っています。

 

ちなみに奈良県立医科大学のめまい難聴センターも有名ですよね。

北原先生の論文発表の前だったのですが、一度ここでも診察をしてもらいました。

 

 

 

 

耳と胸鎖乳突筋のマッサージ

寝る前や起き上がる前、寝転がり体操や寝返り運動に加えて
耳と胸鎖乳頭筋のマッサージをします。


気圧でしんどくなりそうな雨や台風、寒暖差が激しい時はより丁寧にやります。

これも自分的には体感がいいです。

 

耳をゆっくりとひっぱったり回したり、手で覆って温めたり。
胸鎖乳突筋も優しく揉んだり、ストレッチでのばしたりしています。

 

何か参考になれば。
みなさんの工夫していることもあれば知りたいです。