世界が新しくなる今を
ともに見つめるあなたへ
まるで台風を思わせる強い雨と風が、大気と大地を勢いよくきよめていきました。
翌日には、暑いとさえ感じます。
春の嵐とはよく言ったもの
これも春らしさのひとつでしょうか。
ならば、冬が去り"春が来た"と
喜びましょう。
少し前、映画を観た後に原作を読んだ話を書きました。
映画『木挽町のあだ討ち』です。
本は新潮文庫から出版されています。
文庫本のカバーは、映画版と元のデザインもかけてあります。
その二種類のカバーを外した時、
出版社のロゴマークが見られました。
昔からあるお馴染みのマークです。
よく見ると表の表紙と裏では
デザインを微妙に変えてあります。
どちらが表のマークだと思いますか。
それは、葉が描かれていない方です。
そこには葉の代わりに新潮文庫を示す
「Shincho Library」
この頭文字が、ブドウの蔦を模して描かれています。
気の利いたデザインです。
それに対して、葉を描いているのが裏表紙です。
一筆書きのようにも見えリズムを感じて、これも良いです。
さらに、本扉にもありました。
葉と果実があってこそ、完璧
なブドウを表します。
そのため表と裏で、デザインをあえて変えて完成させたそう。
趣きがある話です。
このよく知られた新潮文庫のロゴマークをデザインしたのは、山名文夫(やまなあやお)氏
当時の商業美術界の第一人者です。
一度に、たわわに幾つもの実をつける素晴らしいブドウ、
それは豊穣な実りの象徴です。
そのロゴマークは、新潮文庫の内容の豊かさを表しています。
さらにシルクロード文化に、ブドウの文様がよく見られたことから、文化の交流と発展も示しています。
"縁起のよいものを見てイメージに定着させて現実にする"
これは国は変われど、人間に共通するやり方だと改めて思います。
古来より、世界で行われてきたこと、それは効果があったから続いてきたのでしょう。
それならば、現代を生きる私達も倣ってみる価値があると思います。
*参照HP:ほぼ日イトイ日刊新聞
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