It's time for a holiday

It's time for a holiday

宝塚について書きたくて、はじめました
時々違う話もきっとします
望海風斗さんがすきです

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真夏の雪組公演が終わりました。
3ヶ月前、公演が始まった頃はまだ梅雨にも入っておらず、ひんやりとした空気でした。
ムラの公演が終わってもなかなか気温が上がらず、今年は冷夏かな〜なんて思っていました。


そんなことありませんでした暑かった。

観るたび人の生きる意味、生まれた時代、その国の習慣や習性に思いを馳せ、世の不条理を嘆き、切なくなっておりました。

またみんな、うまいんだ、お芝居。


MR!はこれまたお芝居で涙した後を吹き飛ばすような、軽やかでリズミカルでまさに音楽。

望海さんの言う通り、壬生義士伝にはMUSIC REVOLUTION!!だ!と。



そんな思いにまだまだ浸っておりますが
星組が東京にいらっしゃいまして
チケットがありまして
そりゃ行きますよね
ということで観て参りました。

星組公演  GOD OF STAR
思いもよらず、だいぶ泣きました。
観ているうち、様々な思いが去来しました。


台詞の端々に、紅ゆずるというタカラジェンヌがここにたどり着くまでの思いに馳せるような言葉が散りばめられていて…
その度ぐっと胸がつまり、泣きそうになるんですが、次の瞬間には笑わせてくれる
でも、そのあとでちゃんと泣く暇を与えてくれる


紅ゆずるというタカラジェンヌが、たくさんの苦しみとたくさんの幸せを経て今ここにいる、と感じました。


お披露目公演で観た、スカピン
あの時紅子の両隣にはしーらんとてんてんがいて、それにほろりと涙したことも思い出しました。

しーらんはもう卒業してしまっているけど、てんてんが、思いがけないほどどっしりと厚みをもって芝居していて
あんなに美人なのに、なんと逞しいのだろうと惚れ惚れしました。


お芝居を観ている間中ずっと、紅ゆずるの相手役はあーちゃんだったんだな、と。紅子がそう言った言葉が、しみじみ感じられました。



ことちゃんのお歌は安定。気持ちが強く入って、今までよりも伝わってくるようになったと感じます。
次期トップスターとしての覚悟、でしょうか。
本当に輝いて見えました。
舞空嬢とのコンビネーション、これからどうなっていくのか楽しみです。



ちなみに、いいオンナがいるな〜と思うとほぼ毎回はるこちゃんかくらっちでした。

あと、せおが素晴らしかった。



éclair brillant
特筆すべきはボレロです
素晴らしかった。素晴らしかった。
美しかった。




総じて、雪組に通う身としまして
悲劇に慣らされてるわけであります。

そこに、星組の全体的にハッピーな空気
楽しいお芝居
ものっすごく楽しかった!!!
そしてうらやましかった!!!笑


もう観ることの出来ないらしい20世紀号に乗って、あれは楽しかった!
が!記録として残るコメディを!雪組で!みたいです!!!!!