桐野夏生さんの 『東京島』
| 東京島 (新潮文庫) [ 桐野夏生 ]
637円
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実話を元にして作られたというこの作品。無人島で繰り広げられる様々なドラマが描かれています。
元々の人間性や個性に関係なく、人間の動物的本能が個性となっていく様が興味深いです。
クライマックスは驚きの連続です。海外出張中に読んだので、リアリティが余計に感じられたように思います。
自分が無人島での生活を余儀なくされた場合、どんな人間性になるのか。そんなことまで考えるきっかけを与えてもらいました。
湊かなえ先生の『Nのために』
| Nのために (双葉文庫) [ 湊かなえ ]
680円
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Nとは誰か。謎が深まる展開。それぞれの登場人物の証言から真相や真実が明らかになる展開。何度か読み返して、内容を確認しようかと思いましたが、やがてそれぞれのピースが合わさっていきます。
最後には全てが繋がります。楽しく読むことができました。































