黒尊体験ブログ

黒尊体験ブログ

四万十川支流の黒尊川についてのブログです。
四万十川の数ある支流の中で、もっとも透明度が高い美しい川です。
その流域の玖木地区で誰でも体験できるあれこれをブログにしました!

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今年の夏は、台風の影響など天気が悪く、民宿の予約も

キャンセルが続き、また日照不足による米の出来具合の悪さも

心配しながら、8月が終わろうとしています。

今年くらい、たくさんの雨がふったら、きのこは期待できるのかな?

と思っていたら、例年より半月以上も早く、早松茸(さまつたけ)が

でていました。  

全然ちがう用で山に行って、足元を見ると、こんなにありました。


カメラを持って行ってなかったので、帰ってから写したものですが、


どうして食べようか考えたけど、結局焼いて、裂いて、

ゆずの果汁をしぼって、夕食に。



今年の初物をいただき、秋を感じています。

窓の外では、虫の音も聞こえています。

しまんと黒尊むらでは、県の豊かな環境づくり事業の助成を受けて

水辺林の間伐作業を行っています。

道路と川との間にある木を切ったり、枝を落としたりして、川の流を見やすくし、

多くの人に黒尊川と触れ合ってほしい。また水辺に自生する植物にも

充分陽の光が届き、生態系の保護や環境保全につなげたい思いで

作業をしています。

前回の間伐作業で切った雑木を使って、炭焼きにチャレンジしました。

50年くらい前に親が炭焼き仕事をしていて、山について行った思いでは

ありますが、それ以来かな?と思っています。

まずは、窯に入るサイズに木の長さを揃えるようチェーンソーで切ることから

はじめました。



大きいものは割ってから窯にいれないと炭になりにくいみたいです。


軽トラックに積んだ木を窯の入り口まで運び



窯の中に木を立てて並べていきます。この時、隙間ができないようにと

言っていたようでした。




窯いっぱいまで木をいれたら、赤土を水で練って入り口にふたをし





焚口に火をたきます。今日の作業はここまでですが、

火が消えないように薪を焚口に追加したり、炭になった頃を見計らって

火を止めたり、このへんは経験と勘がものをいうようで、

我々しろうとには、できないところです。

4日くらいでできあがりそうだと言ってたので来週には出せると

思ってますが、きれいに炭になっているか楽しみです。


黒尊むらでは、今後炭焼き体験ツアーの参加者募集もしていきたいと

考えています。

四万十川森林保全ふれあい推進センターからの協力依頼をもらって、

センター職員としまんと黒尊むらの会員有志で

黒尊親水公園前の空き地に山桜やもみじなど5種類の広葉樹を植えつけました。 ここは、元は住宅があった場所ですが、9年前の大雨による洪水で、

家が流されてしまい、今は空き地になっているところです。

洪水の時には、空き家になっていたため、幸い人的被害はなかったようです。

黒尊川流域には、野生の鹿が多く、苗木が食害に合わないように、ネットを

張る作業から、始めました。


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ネットを張った中で、約300本の苗木を植えつけ作業


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予定通り、午後3時ころには、全ての作業を終わりましたが、


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この時間には、陽が山の陰に入り、寒さを感じました。

天気にも恵まれ、近くの紅葉もきれいに見ることができました。

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