ピンポーン!
誰か来た…
「はいはい」
ガチャ
「ヤッホー!翔ちゃん♪」
!?♧
コロン ←舐めてた棒つきのアメを落としそうになる
「雅っ…」
「はい!雅美から翔ちゃんにチョコレート♪」
「は?」
ぎゅうぎゅう押しつけられるようにチョコを渡される
こいつは、また…何か企んでるな…?
「じゃあね~、翔ちゃん、またね~🎵」
「えっ、あ…おい、これ…」
パタン!
何なんだよ…訳わかんねぇ…
そこそこキレイなんだろうけど…デカイな…(笑)
チラリと渡されたチョコを見て、ため息がもれる…
リビングに戻ろうと踵を返すと……
ピンポーン!
今度は誰だよ?
「はい」
ガチャと玄関ドアを開けると…
!?☆
「翔ちゃん、こんにちは」
「和?」
「…和美ですよ」
「はぁ?」
……ん~、まあ、さっきの雅紀の女装よりは女子っぽいか…
「チョコレート差し上げます」
「…どうも……じゃなくて、何の余興だよ?」
「今日はバレンタインデーですよ」
「…だよな、知ってるけど…」
「じゃあ、チョコも渡したことだし行きますね」
「は?おい、和っ?」
パタン!
何?何が起きてんの?
貰った2つのチョコを交互に見る…
わからねぇ…!
首を傾げながら、リビングに戻ろうとすると再び…
ピンポーン!
次は誰だよ…?
「はい」
ガチャ
!?♤
「……潤…?」
「…潤子です」
へぇ…潤が女装するとこうなるのか…
「すげぇ派手だな…(笑)」
眉毛はウィッグで隠してる訳ね…(笑)
「はい、チョコレート」
「サンキュ…てか、何だよこれ?何やってんだよ?」
「翔さんが、男子校でチョコ貰えないって言ってたから…」
「え…そんなこと言ったっけ?」
「言ってたよ!だから、雅紀達が面白がって、こんなことになってんだよ」
「ぶっ…(笑)そうなんだ?」
「そうだよ…ったく、何で俺までこんな格好に…💦」
「ははっ(笑)似合ってるよ、潤子ちゃん♪」
「うるさいっ、じゃあねっ」
パタン!
そういうことか…
俺の幼なじみズは、変なこと思いつくな…
大方、雅紀と和あたりが面白がってやってくれたんだろうな
ん?
てことは…
もしかして、もしかしなくても…!
ピンポーン!
「はいっ」
ガチャ
!!♡
「…あ…翔くん…」
「智子ちゃん?!」
「へっ?ぁ…うん…」
やっべぇ…智くん…
どっからどう見ても女の子じゃん!
てか、超絶可愛い♡
ん?あれ?
「智くんはチョコくれないの?」
「え…っと…チョコじゃなくて…」
「うん?」
「僕…じゃなくて…あた…あたしをあげるっ…/////」
!!?
「…っ…」
ガバッ
「…翔く…ん…?/////」
智くんをキツく抱きしめる
「…俺のこと…どうしたい訳?」
「…僕…じゃなくて…あた…しの虜にしたいのっ」
「智子ちゃん…いや、智くん…」
「え…ぁ…んっ…んん…っ…/////」
啄むように唇を塞ぐ…
「…もう、とっくに虜だよっ…/////」
「翔…ぅわっ…!」
可愛い智くんを抱き上げる
バタバタバタ…
パタン
カチッ ←自室のドアのカギを閉める
「貴方のことは帰さないからねっ」
「あ…うんっ…/////」
部屋でのことは、二人だけの秘密…♡
Happy Valentine 💕
💜「俺ら女装する必要あった?」
💛「まあまあ、楽しかったからいいじゃないですか♪」
💚「今頃、2人ラブラブしてるかな~💕」
END
★お話読んでくれてありがとうございます!今回、仮に付けたタイトルがしっくりこなくて…他のも考えても思いつかなくて…久しぶりに編集者様にお願いしました!いくつか候補を上げてくれましたが、どれもこれも良かったです♪全部上げて、読んでくれた方に決めてもらうのもアリかなぁなんて思いましたが、1番始めにあった「お届けものです」と2番目の候補のタイトルの後ろに記号を付ける案をもらって合体させてみました♪編集者様、ありがとうございます!m(_ _)m