もし明日死ぬとしたら、なにをするだろう?
きっと、会社には行かない。
とりあえず、親と親友と、友達と……その他、お世話になった人たちに一通り挨拶をして。
死後に迷惑をかけないように軽く身辺整理をする。
特に、見られて困るようなPCのフォルダは削除しますね。(笑)
そうして、一通り死ぬ準備ができた後――
たぶん僕は、小説を描くと思います。
ライトノベルが好きで、いつの間にか駄文を重ねるようになりました。
何度か最終選考の手前まで行って、だけど、一度も本にならず。
流行なんて気にしないで、ただ自分が好きなように、これまでたくさん失敗した人生経験と自己啓発本などで学んだ内容なんかを盛り込みながら、描いていました。
一時期はラノベ作家になって、作品がアニメ化して、印税入ってウハウハな生活をしてやるぜ!……なんて思っていた時期もありましたが、色々考えた末、ラノベを描くのはビジネスではなく趣味でやろうと思うよういなりました。
だから、これまでの作品は最終選考近くまで行った作品も全部無料で公開して、手直しして別の賞に応募することもなかった。
趣味でやるんだから、日常における優先順位は当然低く、日銭を稼ぐための仕事が最優先、一時の快楽・娯楽・友達との遊びが二番目、本当は大切な将来の資産を構築するためのビジネスが三番目……創作活動はいつも最後でした。
だけど、もし明日死ぬって考えると、普段優先順位最下位の創作が一番に来るんだから、面白いです。
でもきっと、ほんとは、『もし明日確実に死ぬとわかっていたら、すること』の一番最初に来る項目が、人生単位で最も大切なことなんじゃないかなって思います。
人は、自分が死ぬとは考えないそうです。
死ぬのはいつも他人で、遠い話。
……そうですよね。どこか他所の、他の人が死んだという話しか、聞いたことがないですもんね。今までは。
当然です。これまで一度も、あなたは死んだことがないのですから。(笑)
それでも、人間はいつか死ぬんです。
あなたは、もし明日確実に死ぬとわかっていたら、なにをするでしょうか?
その仕事を続けますか?
その人に、同じ態度をとりますか?
連絡しなくちゃいけない人がいませんか?
やらなくちゃいけないことがありませんか?
忘れ物はありませんか?
後悔は、ありませんか?
ある本に書いてありましたが、90歳以上の人たちにインタビューして回った結果、人生で一番後悔していることは、『もっと冒険しておけばよかった』、らしいです。
今日、仕事がしんどくても。
今、何かに悩んでいても。
自分が本当に死ぬときになれば、笑っちゃうくらいどうでもいいことなのかもしれません。
あなたは最近、人生を冒険していますか?
もし明日死ぬとして後悔があなら、ほんの少しだけ冒険してみるのもいいかもしれません。