マーダーミステリーとは、
「物語の登場人物になって、目的の達成を
目指して物語を楽しむゲーム」
この寄席は前半は通常の落語会。後半は
小南陵さんがミステリーマスターとなって
物語を設定し、配役を3名の噺家にふって
物語を展開してゆきます。
小南陵さんの下準備が半端ない・・・
第三回「マーダーミステリー寄席」
12月19日(金) 18時30分開演
此花千鳥亭
「手水廻し」 桂天吾
上方落語界きってのイケメン。「手水廻し」は
サゲを少し変えてます。
「ん廻し」 露の瑞
ミステリーということで、都師匠にまつわる
ミステリアスなエピソード。
「へき(癖)」 桂小鯛
自作自演のネタ。一人で複数の癖をもつ主人公
古典落語なら一人一癖ですが・・・
「呪われた一門」 旭堂小南陵
ミステリーの発端となる物語。旭家(あさひや)
一門に伝わる大ネタを演じる大吉師匠が消えた。
これは殺人か?それとも?
「中入り」
マーダーミステリー 全員
三人それぞれ大吉師匠の同期もしくは後輩の噺家
となって物語を進めながら犯人を推理。本来なら
最後に「誰が犯人か」客席にも問うつもりが
犯人の天吾くんが自首してしまった・・・
独特の面白さ・・・文章ではわかりにくいですな。
ラストは撮影許可が出てました。
下手から
小鯛・瑞・天吾 マスター小南陵

