のどかな町の骨董店

のどかな町の骨董店

のんびりとひとり田舎町で骨董店を営むお気楽店主とお客様の出来事。

こんにちは、くじらです。
2月に入ってからというもの、お暇な日々が続いており「今月も赤字か・・」と僕自身もある程度覚悟を決めておりました。

 

知り合いの古物商に聞いても「毎年2月はダメだね~、ウチなんかチラシも撒いてないよ」なんて言ってるし、新型コロナウイルスの影響でお年寄りも外出を控えているだろうしなぁ。


などと頭を悩ませておりましたが、昨日は思いもよらぬお宝のお持ち込みがあったので多少気分が晴れました。


【大判小判がザックザク】


大量の古銭が・・・。


とは言っても大判はレプリカです。

古銭の方は数が多すぎる(画像はその一部)ので査定に1週間の猶予をいただきお預かりしました。


しかし、個人商店の僕にそんな時間の余裕はありませんので古銭専門の鑑定業者に送って査定を依頼中なのであります(高額に期待!)


大判のレプリカについては「K24」の刻印があるので店にある測定器具で鑑定してみたところ本物で間違いなさそう(純金といわれるヤツです)。


しかも数枚あるびっくり

 


客「昔から家にあった物で本物だったらすごい価値なんでしょ?」
僕「お客さん、残念ながらコレは大判そっくりに複製されたお品物です」

客「そうなんですか、がっかり」
僕「でも、そんなにがっかりすることは無いですよ純金製の品ですから」

客「では買ってもらえる?」
僕「買わせて頂きたいのですが、いま店にある現金では全然足りません」


防犯上、店に100万円以上の現金は置かないようにしています。

 


客「では、私はこのあと医者を予約しているので受診後にまた来ますから、その間に用意できますか?」

僕「わかりました、それまでにはご用意します」


てな事で、スーパーカブ発進自転車

 


その後お客様は約束通りの時間に再来店してくれてめでたくお取引は成立しましたが、わずかな不安材料はこの製造元がはっきりしない工芸品が模造品でないかということ。

 


以前、似たような模造工芸品の画像を見せてもらったことがあります。

タングステンのような重たい金属に金の厚メッキが施されたもので比重を金の重さに調整してあったのでX線検査するまでわからなかったそうです。
(まあ、あの薄さでそのような細工は出来ないとは思いますが・・あせる

 


商品は昨日のうちにお取引先業者に送りましたが、このあとX線検査で模造品と判定されたらぬか喜びなので浮かれてはいられません。

 

そう、まだ完全には気が抜けないのでありますビックリマーク

 


お買取りの際、お客様に記入していただく書類には「お取引商品が模造品であった場合・・・(中略)代金の返還を約束する」


といった内容の記述があるので、お客様が身元を偽っていない限り損害は出ないのですが、双方共にガッカリすることになるので「本物であってほしい」と祈るばかりです。

 

 

 

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こんにちは、くじらです。
昨日は笑福亭笑瓶似の白髪おじいさんが来てくれた。

 

話好きな方です(他に待ってるお客さんいなかったからいいんだけど)。
しかし、持って来られた品々のほとんどがガラクタで買い取れるような品が見つけられないショボーン

 

 

なかには地元の小学校で卒業生に配られたと思われる文鎮など、こんなの当人以外あまり価値が感じられないと思うのだが・・・。

 

テーブルに広げられた物の中では銀製のメダル、これも企業の定年退職の記念品でしたが銀相場でお買取りしました。

 


僕「残念ながらこのメダルくらいしかお買取りできる品はございません」
客「そうなんだ・・・、じゃあコレは?」

 


と、それまでかけていたべっ甲眼鏡を外してテーブルに置かれた。
とうとう悔し紛れに身に着けている物を外したかはてなマーク(そしてメガネ外すとそれほど似てなかった笑瓶ちゃん)

 


【べっ甲メガネ】

なかなか立派なモノです!

 


さすがにメガネは無いと困るだろうから査定だけだろうと思いつつも拝見して値段をつけてあげると・・・。

 


客「じゃあこれ置いていくよ」
僕「お客さん、車で来ているようですがメガネ無くて大丈夫ですか?」
客「メガネはたくさん持ってるからいいよ」

 


この人、最初から売る目的の品をあえて装着して来店されたのか(味な真似をニヤリ


たしかにフレームの下部が少し虫に食われていた(普段使っていない証拠だ)。
べっ甲も着物と一緒で長く使わないでいると虫食いにやられますので注意ビックリマーク

 

 

帰りに返却品を運ぶのを手伝うのに車まで一緒に行くと、「これも見てよ」とドアを開くと後部座席にあったのはウミガメの剥製!!
(このおじいさん、どんだけカメ好きなんだろ?)

 


最近は亀も象牙も形状を残した物は買い取らないことにしています。

オリンピックで多数の外国人が来日されることを機にワシントン条約に関わる法律が改正されるという噂もある。

 

買い取ってもその先の流通がストップされてしまうと大損するので、そういう店も増えてきているようです。

 


このおじいさん「コレが本日の目玉」と言わんばかりに見せた品を僕に拒否られて大変残念そうに肩を落とした。

かわいそうだが仕方ない(僕も商人なので)

 


それ以外にも金属製品が多かったので近くの鉄くず屋の場所を教えてあげた。

 

僕「これらは他に持って行ってもお値段は付かないでしょう」
 「捨てるくらいなら鉄くず屋さんに持って行けば買い取ってくれますよ」
客「なるほど、リサイクルショップでも無理な物は鉄くず屋か!」
僕「重さで買ってくれるからそこそこの金額になりますよ(文鎮もあるし)」
客「ありがとう」

 

なんとか少しばかり元気を取り戻して帰ってくれました。

 


めでたしめでたし照れ

 

 


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帰り道の途中にあるBIG-A(ビッグ・エー)
24時眼営業のスーパーで関東圏にしか無いみたいだけど、安い商品を数多く置いているので零細商店の僕にはピッタリの店なのだが、ココは安いだけでなく美味しいからとってもお得なのだ照れ


【デカ肉シュウマイ】

ボールペンと比較するとそのサイズの大きさがわかるかと思いますが、この大きなシュウマイが4個入ってなんと99円ビックリマーク(しかもウマい)


近所にBIG-Aがある方は是非食べてみてニコニコ

 

 

 

こんにちは、くじらです。
先日訪れたチャラ男くんにはちょっと頭にきたぞ。

 

持ってきたのはPRADAのナイロン製小型バッグ、ビニール包装されていて値札も付いている。

聞くとプレゼント用に買ったばかりだけど相手が「いらない」と受け取ってくれなかったから売ろうと持ってきたらしい。

 

査定価格を告げると「じゃあ売らない」と持ち帰ったのだけど、最初から態度が横柄なので、それ以上は関わらずにお引取り頂いた。

 

ただ、それくらいでは頭にきませんよ(僕は大人ですからニヤリ

 

 

そのお客さんが入店の際、商談カウンターに腰を下ろすと指から血が出ている(どこかにぶつけて切ったのかな?)

僕が「大丈夫ですか」とティッシュを渡すと、「絆創膏はありませんか」とティッシュのお礼より先に次の要求をしてきたぞビックリマーク

 

 

救急箱にあった絆創膏を渡してからバックヤードで査定に移ったのですが、お客様が帰った後イスの下を見ると絆創膏の包み紙が放り投げてあった。

テーブルにも血が付いたまま(ティッシュあげたんだから拭いてくれてもいいのに)

 


結局、あのお客さん・・・ケガの治療をしに来ただけだなえー


プレゼントを受け取らなかった人の気持ちがわかる気がする・・・・・。

 

 

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