TPPを食い止めるためには、衆議院で行われるであろうTPP批准の採決で否決をしなければなりません。
ということは、反対票を過半数確保しなければなりません。
そのためには、反対票を増やすこと、反対票を減らさないこと、そして賛成票を増やさないことの三つが必要です。
① 反対票を増やすには
・宗教的ではない賛成／消極的賛成派に抗議のFAX・電話を送る
小泉進次郎氏などの新自由主義者のように、頭から（宗教的に）賛成している人には何を言っても無駄です。ということで、新自由主義的ではなく、アメリカとの関係を重視して消極的に賛成している人に対して抗議をする。つまり、TPPを蹴ったとしても、アメリカとの関係はそれほど悪化しないということです。むしろ日本が防衛を強化すれば、アメリカとの関係はさらに良くなります。
② 反対票を減らさないためには
・民主党内のTPP慎重・反対派議員に叱咤激励のFAX・電話を送る
真剣に反対している人には激励のFAXでも良いと思いますが、某元総務大臣や某元首相のようにブレる可能性のある人に対しては、厳しいことを言った方がいいでしょう。可能であれば事務所訪問をして、「TPPに賛成したら許さない、一生支持しない！」ということを伝える。
③ 賛成票を増やさないためには
・自民党の賛成派に対して、どうしてもTPPに反対するのが嫌ならせめて採決を棄権するように抗議する
上手くいけば自民党はTPP反対に党議拘束をかけることができると思います。その際は、造反する可能性のある議員に、「せめて棄権してくれ」ということを伝える。
ただ、こういった行動も、一人では効果ありません。多くの人が一緒に抗議しないと。いずれにせよ、TPPを否決させるのに最も効果的な方法は「国民が怒りの声をあげること」です。そのためには、TPPの危険性を知らさなければなりません。
私も2月は少々強引にTPPのことを知人／友人に言ってきましたが、国益を損ねる政策をやめさせるためならば、多少強引であっても頑張りたいと思います。