もう、30年近くも前なのですね。
高校1年生の頃、平和運動に関わっていて
広島に行ってきたことがあります。
長崎にも行きましたが、
所謂分科会の様なものは疲れてしまうので、
参加しませんでした。
さて、広島に行った時の事です。
世界大会で
”原水爆禁止世界大会”というものに参加したのですが、
被爆者の体験談を聞くという機会がありました。
やはり
その凄惨な姿(その方の実体験による当時の広島)は、
辛い体験を必死に話してくれているようでした。
感動もそうですが、HSPの方の場合は、その感情入ってくる様に感じるのだと思いますが、
私もその状態で、号泣しました。(声を出さないように、それでも堪えました)
終わったころには涙が溢れて止まらず、驚かれました。
でも、この状態はすごく大切だと思います。
先人の大変な体験談を
まるで自分が体験したかのような気持ちになる。
きっとどんなに”戦争反対””核反対”を叫んでも
こんな人たち(HSPの様に感じてくれる人)がいないと
きっと気持ちも届かないでしょうし、
机上のなにかにしか感じないかもしれないですね。
この感情、私は大切だと思います。