また国内でいじめによる被害者
自死者が現れました。
残念ですね。どんなに苦しんだでしょうか。
エンパスだからではなく、いじめをうけた経験者として、
察するに余りあります。
「自死を選んだことは”勇気”とは呼ばない」という方は多いと思います。
しかし、
自死を選ぶ恐怖も生きていくことへの恐怖も
自死を選ぶことで数多の人に迷惑をかけることを承知しながら
自死を選んだのだと思います。
肯定するのではなく、
”負の勇気”としての自死。
一方でこのような事が起こると、決まって
”第三者委員会”
学者だとか…「有識者」と呼ばれる人が検討する委員会ですが、
正直、
研究だけで、”有識者”だけで結論なんか出せません!
何故自死を選んでしまったのか
その原因はどこなのか
机上でやったって、たかが知れています。
私の頃より、より複雑な事情を孕んでいるのだと思います。
それでも経験者の体験を聴くことだって、
なにかしらの役に立つと思うのです。
実際、自死を考えたことも少なくはありません。
全国には、自死を選ぶ”負の勇気”が出ずに、
苦しくても生きていられる人さえ
数多くいるのだと思います。