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第十章
生き残りの続き×22
桐生はバサッと上を脱いで半裸で背中の刺青、応龍を見せる。それに目を見開く風彫ら3人。風彫は
「こ、これは…あの歌彫さんの…龍」
桐生は背を向けたまま
「おれはこの龍を背負ってから多くのものを得て多くのものを失った。だがおれは龍を彫った事も今の自分があるのも全て運命だったと思っている」
桐生は素早く服を着ると続けて
「あんた達が郷田龍司に彫ったのは間違いじゃない」
「桐生さん」
「力を持った人間はよく道を間違える。だから人間なんだ。だが、その道を正すのがアンタ等の仕事じゃないのか?」
桐生は言いながら振り返り、明菜の前に立ちながら続けて
「アンタ達は彫った者の天罰を見届ける事しか出来ない。明菜さん、もしアンタに彫師としての責任があるんなら風彫を継承して、龍司の行く末を見届けるべきじゃないのか?」
「桐生さん」
「じゃあな」
桐生は出口に向かい歩いて去ろうとする。明菜は勢いよく振り返り、ハッキリした声で
「桐生さん。私もう逃げません。五代目風彫を継ぎます。ありがとうございました」
言うと明菜は頭を下げる
第十章 完
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今回の話は此処までです。以下感想等
彫られた当事者の桐生だからこそ出来る話ですな~。そして、明菜も風彫を継ぐ決心もついて全て解決!
いやはや…随分と十章は長かったですな~。その分、新たな進展もあり、龍如ならではの刺青の話もあり…ある意味充実と言えば充実していたかもしれませんな。勿論、花屋の息子タカシも忘れずに…(笑
さ~て次回は…?
ついに第十一章に突入!
暫く更新は停止します
生き残りの続き×22
桐生はバサッと上を脱いで半裸で背中の刺青、応龍を見せる。それに目を見開く風彫ら3人。風彫は
「こ、これは…あの歌彫さんの…龍」
桐生は背を向けたまま
「おれはこの龍を背負ってから多くのものを得て多くのものを失った。だがおれは龍を彫った事も今の自分があるのも全て運命だったと思っている」
桐生は素早く服を着ると続けて
「あんた達が郷田龍司に彫ったのは間違いじゃない」
「桐生さん」
「力を持った人間はよく道を間違える。だから人間なんだ。だが、その道を正すのがアンタ等の仕事じゃないのか?」
桐生は言いながら振り返り、明菜の前に立ちながら続けて
「アンタ達は彫った者の天罰を見届ける事しか出来ない。明菜さん、もしアンタに彫師としての責任があるんなら風彫を継承して、龍司の行く末を見届けるべきじゃないのか?」
「桐生さん」
「じゃあな」
桐生は出口に向かい歩いて去ろうとする。明菜は勢いよく振り返り、ハッキリした声で
「桐生さん。私もう逃げません。五代目風彫を継ぎます。ありがとうございました」
言うと明菜は頭を下げる
第十章 完
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今回の話は此処までです。以下感想等
彫られた当事者の桐生だからこそ出来る話ですな~。そして、明菜も風彫を継ぐ決心もついて全て解決!
いやはや…随分と十章は長かったですな~。その分、新たな進展もあり、龍如ならではの刺青の話もあり…ある意味充実と言えば充実していたかもしれませんな。勿論、花屋の息子タカシも忘れずに…(笑
さ~て次回は…?
ついに第十一章に突入!
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