ブラックサイク発売のエロゲ
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名前も記憶も失った少年が「お屋敷」の奥さまに拾われ、「かとる」の「たろ」として4人のお嬢様と奥様に仕えるといったストーリー展開。
たろははじめ「かとる」という言葉を「使用人」や「メイド」といった意味だと思っているが、実際には「cattle」つまりは「家畜」であり「ペット」としてお屋敷で過ごすことになる。さらに「かとる」には召使としての仕事だけでなく1日1回お嬢様の一人から「いっぷ」をうけなければいけない。「いっぷ」=「whip」でつまりが(体罰を含む)躾である。この「いっぷ」や日常生活での扱いを通じで「たろ」は人間としての尊厳・主体性を失い、その心を犬畜生まで落としてしまうのだが…記憶を失う前からコミュニケーションの希薄な現代社会で絶望的な孤独感を感じていた主人公は、誰もが自分を求めてくれるお屋敷での扱いを享受し、「いっぷ」を通じてお嬢様たちとの心のつながりを感じ幸福感を覚えるようになるのだった。

非常にマゾヒスティックサディステックな表現に加え、たろ(男、女顔で女装させられたりもする)の受けメインで人を選ぶ作品。だが作品を通じて見えてくる現代のコミュニケーションの希薄さに対する皮肉、幸福感の本質は一見の価値ありかと。

・キャラ紹介
たろ
主人公。記憶を失う前は孤独感に苛まれてた(誰も自分に興味がない、家族でさえ)。中二by(ry。物語後半ではお屋敷での家畜以下の生活にも幸せを感じるように…しかしそんなたろを見ていると「かとる」になりたいとすらおもってしまうから不思議。

長女 薫子さま
おっとりとした性格なのだが、その実独占欲が強くたろが他のお嬢様と遊んでいると静かに重く嫉妬する。体罰は行わないもののその「いっぷ」は苛烈で洗脳プレイや、かぶれる薬をペニスに塗って1日放置したうえで薫子さまの1週間物の靴下をしゃぶりながらのオナニーをさせてくださるといったもの。病弱設定なのだが、あまりに過酷ないっぷを先代たろに加えていたため、たろの姉であるメイドに刺された傷が原因という・・・

次女 麗華
すぐ怒る性格で、やつあたりでたろに気絶するまで鞭打ちや暴行を加えてくれます。肉体的な暴力はどのお嬢様よりもキツイが、お嬢様の中で唯一たろを人間としてみている一番まともな人。死にそうになるまでしばいてくれる人が一番まともというところがこの作品の業の深さを物語ってるようにも思う。

三女 裕美子
他のお嬢様達のひどい扱いからたろをかばってくれるお優しいお嬢様。が、たろを完全に家畜だと思っている。彼女の愛はすべての動物に対する博愛なのだ。
麗華お嬢様のやつあたりで夕飯を抜きにされてしまったたろ。今日のいっぷの番である裕美子お嬢様はそれでは可哀想だと内緒で手料理を作ってくれる言う。かとるである自分に手料理を作ってくれる裕美子お嬢様の優しさに感謝し、また彼女への愛でもって過酷なお屋敷での扱いの中でも人間の心を保っているたろだったのだが…差し出されたのはウジやゴキブリの湧いた生ごみ。本来の夕飯であるお嬢様がたの食事の残飯はもう片付けてしまったし、あとは人間用の食べ物しかないという。彼女は生ゴミだけではあまりに可哀想だごちそうだと言って自分のつばをかけてくれる。しかしこれは一片の悪意もなく100%の善意での行動で、それによりお屋敷での自分の立場と裕美子さまの優しさの意味を知ったたろの心は折れていくのだった。

四女 奈菜香
幼女。子供ゆえの残酷さや好奇心でたろを責める。特に書くことなし。