本日は都内に住むMさんからの情報を頂きまして、目黒区某所に訪れております。

築80~90年程の様な古びた一軒家に白い影が見えたとのことです。

 

家主さんに連絡した所、数年ほど前まで借宿として提供していたらしいんですけれども、男性が一人自殺してしまったらしく、以降手を一切入れていないと仰っており、

取材許可自体も頂きまして、鍵も拝借出来たので中に入ることが出来ました。

 

間取りはとしては、よくある作りとなっていましたが増築を繰り返していたのか所々に歪な場所がありました。また庭には雑草も生い茂り、手入れはされていない様です。

早速拝借した鍵で中へ入ってみると、荒らされた形跡もなく埃っぽさはありましたが、まるでさっきまで誰かが住んでいたかのようにテーブル上には皿やコップ、キッチンには俎板と包丁が置かれています。ただ電気や水は通っておらず、冷蔵庫も開けてみると、内容物が腐っており蛆も沸いておりました。

 

私はそっと扉を閉めて、リビングから繋がっている寝室を見てみました。

寝室内では、積み上がった雑誌とクローゼット他という一般男性の住んでいた様子ままです。

 

続いて、二階に上がってみると物置として使用していたのか、西側の扉の前には沢山の段ボールが積まれていました。取りあえずそれらを全て避けて、中へ入ってみると比べ物にならない位に衣装ケース諸々が積み上がっていました。特に何もなさそうだったんですけど、一番の上の蓋が開いていたので覗いてみました。

 

 

次回に続きます。