お悩みを10士業の専門家が伺います。
新型コロナウィルス感染症の影響下での事業継続のための各種申請、経営に
関することや、不動産相続に伴う法律・税務・登記についてもご相談ください。
詳細はチラシをご参照ください。
相談予約は下記のとおりです。
記
東京司法書士会杉並支部 電話 03-5335-9670
相談予約受付日時 9月16日~9月22日(午前10時~午後1時まで)
市民のための裁判支援センターシンポジウム開催のお知らせ
久しぶりのブログ投稿です(^^;)
手前味噌で恐縮ですが、私自身がパネラーとして登壇するシンポジウムのお知らせ
をさせていただきます。
シンポジウムの主催者は「市民のための裁判支援センター準備室」ですがなんのこっちゃ?
と思われる方もいると思いますので補足説明させていただきます。
当準備室は、本人訴訟(代理人を選任せずに裁判を行うこと)の当事者の支援を行うことを目的として弁護士、研究者、司法書士ら有志から成る団体です。
我が国の本人訴訟の割合はかなり高く、簡易裁判所では約7割、地方裁判所では当事者の一方に代理人が選任されていないケースが約6割です。
本人訴訟を選択している理由は、原告は「自分自身で訴訟を追行したい」という理由が第1位であり、被告においても、第1位は「経済的理由」ですが、第2位が「自分自身で訴訟を追行したい」という理由であるそうです(法曹会「本人訴訟に関する実証的研究」より)。
すなわち、代理人によらずして、自らが主体となって、紛争を解決したいという市民のニーズがあるわけですが、他方で、本人訴訟は裁判のルールを知らないことで不利益を受ける
ケースが見られると学者等の研究論文等で指摘されています。
また、民事裁判手続きIT化が公表された今、本人訴訟を選択する当事者へのIT面のサポート策をどうすべきかという問題も生じています。
当準備室では本人が適切かつ充実した訴訟を追行できるよう援助体制を構築すること
が必要と考え、弁護士、研究者、司法書士が連携し裁判支援センターを設立しようと企図しており、現在、司法書士・弁護士の協力者を募集しています。
詳細はシンポジウムでお話ししますので、関心のある方はぜひご参加いただけますと幸いです。
今日は「大晦日」ということで、1年の感謝の気持ちを込めてブログを書こうとページを開いたら、最後に更新したのはワールドカップ開催時の7月だったのですね(滝汗)・・。
本当は7月以降にも、自死問題シンポジウム(http://www.tokyokai.jp/news/2014/news1410031240.html
)
や杉並区荻窪タウンセブンで開催した東京司法書士会杉並支部による無料法律相談会のことなど伝えたい事柄は色々とあったのですが、業務と会務の双方に追われブログ更新する時間が皆無でした。
来年は任期を終える会務がいくつかありますので、ブログ更新も今年よりはできそうです。
→1ヶ月に1回くらいの頻度で情報提供等行えたらと思います。
終わりに、依頼者の皆様、委員会等で一緒に仕事に取り組んでくださった皆様、今年1年本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
新しい年がみなさまにとって充実した1年となりますようお祈りしています。