クリエイターって、基本一人作業が多いじゃないですか。
だから時々、よくわからない孤独にぶつかる日があります。

別に落ち込んでるわけでもないのに、ふと
あれ、これ誰に伝わるんだろう…
って思ったりして。
でも不思議なんですけど、そういう日でも手だけは動くんですよね。
一行でも書けば、ちょっと気持ちが戻るというか。
積み上げってほんと裏切らないなと思います。
そして、どんなに孤独でも、続けていると必ず誰かが近づいてきてくれます。
仲間が一人増えるだけで、景色は大きく変わります。
僕のドラマ制作もそうでした。
最初は本当に一人で黙々とやっていましたが、今は信頼して動いてくれる仲間がいる。
それだけで、心の温度が変わりました。

孤独は敵ではなくて、むしろ作品の輪郭をはっきりさせてくれる時間なのかもしれません。
ひとりで向き合う時間があるからこそ、誰かと作る楽しさが際立つ。
そんなふうに思える日もあります。
もし今、孤独を感じながら前に進んでいる人がいたら、声をかけたいです。
その時間はきっと、あなたの作品の下地になっていると思います。
