自分の中にいる自分を、
邪険にしちゃダメだ。
粗末に扱われたら、
怒ってもいい。
ただし、
感情のままはいけないよ。
なぜ自分は怒っているのか、
悲しいのか向き合うんだ。
ジクっと痛む違和感を、
見て見ぬふりはいけない。
それが自分を守ること。
自分らしく生きること。
真っ正直に話すんだ。
「自分は悲しい」と。
向き合い分かり合えないなら、
そこまでだ。
相手の成長を願い、
手を振ろう。
認め合えるなら、
再び互いは深まり合うだろう。
人を想う気持ちと、
自分を守ってやれる気持ち。
その二つがある人を、
大人と呼ぶのだと思うよ。