僕らは「愛されている」と、

感じることで元気になれる。


そしてその愛を手渡すことで、

さらに元気になれる。


愛とは水と同じ、

循環させることが大事。


愛されてばかりでもダメ。

愛を渡してばかりもダメ。


血の巡りのように、

生きる喜びを分かち合う。


共に生きる同志と、

認め合い抱き合う。


それが、

真の幸せなのだと思う。


「愛は地球がくれる」

壮大な話に聞こえるかもしれない。


それは事実で、

「生きろ」と地球が言う。


緑の煌めきや、

空の青さ。


星々の輝きと、

海のささやき。


大地が持つ恵みが、

愛となり人に降り注ぐ。


その愛を人々は、

心の手のひらで享受する。


肩をたたきあい、

励まし慰め合い。


悲しみの闇の中から、

人は人に救われる。


享受した愛を源泉に、

生きる力に満ちてゆく。


人は、

一人でも「生きること」はできる。


しかし、

「活きること」はできない。


生命を脈うたせ、

躍動の人生を生きるには。


愛を分け合える、

「あなた」と言う人が必要。


共に生きる、

あなたがいなければ。