によると、日本人のうち幸福を感じている人の割合は、2003年の時点で、86%だったそうです。
これは皮肉ではなく、2013年は、原発事故があったのに、政府は脱原発を決定せず、インドやベトナムに原発を売ろうということに、気づいて、幸福と答えた人も、不幸と答えるようになったにちがいありません。
念のために、言っておくと、実際に被災された人々は別の話であり、理念として、原発に反対し、憤っている人々の話です。
そして、2003年の時点でも、14%の人々は幸福じゃないと答えたわけですが、この中には、かならずや、86%の人々が、日本の植民地主義への反省と謝罪、賠償も終わっていないのに、幸福顔をしていることに、韓国、朝鮮の人々に対して、申し訳なく思って、不幸だなあ、と思っている人もいるにちがいありません。
大江健三郎、香山リカ、姜尚中は、一貫して、そのような不幸な人々でありました。
ただし、このような理屈からいうと、日本に謝罪と賠償をしてもらいたい、また、多くの文化財を韓国にへんきゃくしてもらっていない不満を抱く韓国人は、多いのですから、不幸だと答える韓国人は日本人よりも多そうです。
なにしろ、日本人は韓国ドラマを楽しく観ている人は多いが、韓国人は、日本批判せずにいられない人は多いのですから。
もっとも、幸福だという人が86%だと答えた時点で、世界で26番目というのですから、世界の人々はもっとも、不満のない人々なのかもしれません。それもそのはず、他国に謝罪しないと哀しいと思う国民、原発をやめたくてやめたくてしかたのないのに、やめられないという国は日本人くらいですから。
韓国などは、はりlきって、原発を国是としています。日本は事故ったが、韓国は大丈夫と信じているわけで、そういう意味では韓国人は楽観的なところがあるのかもしれません。
日本が26位だった時に、アメリカ人は12位。上位には、カナダ、アイスランド、アイルランドなどがあryそうです。
ちなみに、カナダの原発事情は以下の通り。
「カナダには活発に反原発活動を行う、グリーンピースやシエラクラブなどのグループがある。特にグリーンピースは、70年代に平和運動、反核運動を行う団体として、バンクーバーで生まれたものだ。
ただし、原発の是非についての議論が高まっていた今年5月に、CBCが行った調査では、「カナダは今後も引き続き原子力発電所を建設していくべきか」という質問に対して、YESと答えたのが64%(6368票)、NOが34.55%(3438票)だった。」