最近イタズラなKISS韓国版を観ているけれど | 気になる映画とドラマノート

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かなりよくできた話だなあと思ったので、漫画原作本とアニメも目を通して見た。
ちゃんと、すべて見たわけではないが、予想以上に原作のイメージ、特にアニメのほうのイメージをうまく現実化しているのに驚いた。

ついでに、台湾版の(悪作なんとか)とい
うイタズラなKISSを見たのだが、

ちょっとびっくりしたのは、これまた予想外に台湾と韓国は異質で、日本人の感覚からすると、韓国の表現のほうが合うと思うのだ。

これは、たぶん、韓国が作ってはじめて、際立って、わかったことで、

台湾のKISSの描写はエロビデオの表現なのである。

実際に、冗談ではなく、私は、誰かがイタズラをして、台湾版イタズラなKISSと称して、エロビデオのキスシーンに西野カナの歌をあてて動画を作ったのではないか、と思った。

これはたぶん、台湾は日本文化と中国文化の影響を受けていて、現在は中国文化の影響が優勢になっている。
しかも、中国文化と言っても、中国は儒教が途中から廃れているし、カトリックが優勢になったわけではないので、韓国のように、儒教とカトリックそれぞれが性的自由、放恣放埒を押し留めているために、日本と同じように奥ゆかしい面がある。といったところに要因があるのではないか、と推測している。
ところが、台湾の場合、カトリックも儒教もさほど強くないためか、KISSの描写がラテン的と言えばわからなければ、まるで中国の好色文学「金瓶梅」を思わせるKISSだった。
やはり、国柄によって、原作は改変されるのだと思う。