１９話 、よかったぁ。今回が一番もりあがったな。
とくにチン社長が、自分の、人に知られたくない、悲しい過去をギジュンに見せてまで、真実を伝えた場面は良かった。
チン社長にとってオ・スンアのビデオは実はスンアのビデオとして価値があったのではなく、亡くなったソンウンの最後の映像だったのだ。
そこには、スンアが実は決して脱いではいなかったことがわかる映像が記録されていた。
そしてやはり、キム・ウンスクは小さな誤解と小さな真実をこの作品で繰り返してきたのだが、この回では、チン社長に対するギジュンの大きな誤解と深い真相が明かされる。
しかし、韓国芸能界はたしかにここ数年、俳優、歌手などの芸能人のスキャンダルに対する過剰報道が俳優にものすごい息苦しさを与えていて、それがネットの中傷などをタレントに重く受け止めさせる要因になって、重大な結果を招いている側面も否定できないから、このドラマの作者は、そういった非常識な報道に対する批判をもりこみたかったところもあるのかもしれない。
こういうことを言うと、「冬ソナ」ファンに怒られそうだが、どれだけ中味のないドラマだったんだろうって、思いますね、「冬ソナ」は。同じパク・ヨンハのドラマでも。
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