小法師と同一グループ、平成5年までは坂内のみ、メニューも一緒です。


チェーン店としてはレベルも高く、リーズナブル、かつ昨今貴重なあっさり醤油ベース。たまたま通り道で発見。これは入るしかありません。


地元で見ていた店に東京でも出会える。これはチェーンの良さです。


喜多方ラーメンは東京では貴重なジャンルなので、魚介やこってりに負けず頑張ってほしいと思います。

デカ盛り、極太麺は大好きなのですが、年齢的に辛くなってきた(笑)、そんな時こそ坂内でしょう。


【焼豚ラーメン 940円】

坂内、小法師文句なしの看板メニュー

若き日に初見で感動した敷き詰められた圧巻のチャーシュー、それ以来オーダー8割以上これになってしまいました(笑)。

(※現在は970円)

並盛りでも満足感は◎


サイドメニューの焼豚ご飯も良いのですが、これには素のライスのみで充分、これだけで簡単に食べれます。


【喜多方わんたんラーメン】

デフォでもチャーシューは5枚も入ってますので、こちらもオススメ。焼豚より50円安いです。


喜多方ラーメン特有、平打多加水ちぢれ麺のモチモチ食感とワンタンのコンビネーションが素晴らしい。


他にも青辛ねぎ塩とか味玉とかありますが、この2種類がメインにして至高です。


しかし、福島県民に聞いたところ

「坂内、小法師も福島県と違うんだよな〜」

そんなことあるかと思ったのですが、飯豊山(いいでさん)の伏流水から作られた麺なり醤油なりがかなりの違いなのかも知れません。


発祥は中国からやって来た青年の、屋台支那そばということで、ビジュアルからも古き良き昭和を感じさせてくれて、何よりホッとする優しい味の醤油ラーメンです。


坂内、小法師ですら小麦粉高騰で更に高くなるのでしょうか…もう庶民は限界です。