【※本当はSAW(サブミッションアーツレスリング)麻生秀孝師範の、このお考えを公開したくはありませんが特別です。大道塾は空道というオンリーワンの競技、着衣MMAではありません。勘違いしている塾生へ贈ります。】


2013年10月22日

火曜日指導の日、仕事で再会した元SAWの鶴巻伸洋さんに指導をお願いしました。

もちろん、アキレス腱魔王の技術を知ってほしかったのはもちろんですが、自分が1番伝えたかったのは、麻生師範の提唱する「必・技・極」、そして、アスリートではない魂にありました。





これは鶴巻さんも同様のことを言ってましたが、立たれるとか、上取られるとか、極めてしまえば関係ない。極められないなら技が成ってないだけだと…



先日の試合を見ていて、かなり不思議に思ったこと…


何で、アキレス腱固めにいかないの?


不用意に出されている、足、足、足…簡単に取れる足に反応しないのが謎すぎました。


とある後輩に聞いてみると


「上取られるから」


こんな答えが返ってきました。現行MMAでは常識のようですが、大道塾はMMAではありません。

「俺は間違ってるのか?」

和多志はあるお方に質問させていただきました。

このお方が「その通り、アキレスは危険だ」と仰るならば、納得します。

https://ameblo.jp/kudo-shinagawa/entry-11610610271.html 


https://ameblo.jp/kudo-shinagawa/entry-11593178830.html 




すると…

40行の長文返信!(段落なし!)


ここにコピペして貼ろうと思いましたが、これは自分の宝物にします。 


大意は…


MMAは裸体で滑るからではないか?

大道塾は道着なのだから極まる。

起き上がってきたら捻ればいい


そして…



涙が出てきました。
もう関係のない一塾生に、こんな丁寧に返信してくださった上に、ここまで大道塾のことを考えてくれていた。

格闘空手+SAW

これが我々の源流です。

SAWから柔術への急激なシフト…これには、自分ですら感じた不義理な部分があり、お弟子さんに反感を持ってる方もいました。


もう、過ぎ去った過去ではありますが、後輩に伝えておきます。押忍


【追記】

SAW最強遺伝子の一人であった河村さんとFの試合

師範は延長になったことすらも納得できない、河村さんの勝利であると…自分も同意見です。

まだまだ駆け出しだったFとはいえ、彼を相手に投げを連発させ、SAW魂を見せた河村さんにも必技極を感じたのでした。