料理長、矢沢(仮名)さんとのお別れとなったまさにその夜のこと…
「今日はめっちゃ雪が降りよるそうな」
そんな噂で持ちきりでしたが、自分は
「どうせ、また少し降るだけやろ(笑)」
台風の時もいつも大騒ぎ、疲れました(笑)。
午前中、街が白くなり、こちらでは珍しいレベルではあったのですが、その後はもう止んでました。
そして「やっぱりね~」との思い、いつもの予定調和だったのですが…
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北九州ではまずお目にかかれない銀世界、故郷長野県を思い出しました。
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既にお二人はエンジン全開(笑)。
3人なのに料理長、大好きな豚バラ串だけ一気に8本頼んでました(笑)。
メニューが沢山あるわけでもなく、派手な装飾があるわけでもなく、そこにあるのは
矢沢永吉と串と酒のみ
飲兵衛の「これでいいんだよ」を体現したような酒場です。
居場所となれば永ちゃん、吹雪を吹き飛ばす如く店内にいつものように流れていました。
無理もないことだったとはいえ、こっちも仕事覚えるだけで手一杯な上、様々な雑務、問題が山積み、反感は少なからずありました。
しかし、夏本番を迎える頃には既に飲みに行ったりするようになり、仕事でも
「店長、仕事速くなったわ。」
あの瞬間かけてくれた一言、その達成感みたいなのは今でも忘れられません。
否定しか無かった生活で、とても貴重な成功体験です。
二人が当たり前に、無遅刻無欠勤で焼場を埋めてくれてたからこそ、何とか乗り切れました。
想像を絶する片付けに注文…それらを一緒にサバキ(by 芦原空手)続けたあの日々を思い出しました。
0時過ぎ、天候も悪化してるし、かなり遅いしでお開きとなりました。
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終電はとっくにありませんので…
何故か久しぶりの餓狼伝を読みながら、気づけば仮眠…
ここ福岡県は、銀河鉄道999、キャプテンハーロックの作者、松本零士の故郷です。
ハーロックは記憶あまり残ってないけど、銀河鉄道999大好きでした。
宮沢賢治の銀河鉄道の夜もでしたが、宇宙にはロマンあり、そこを列車で旅する…これがロマンでなくて何なのか。
999といえば、ゴダイゴのこれが圧倒的に有名ですが
自分が少年時代を思い出すのは、やはり、ささきいさおですね。
松本零士、出生は久留米市ですが、9歳から高校卒業までを過ごしたのは小倉北区砂津なのです。