渡船乗り場から若松駅まで、ほぼ道なりで850メートル
歯医者への通院と仕事の面接で2回来たのみ、北九州市の7区内で1番来た回数の少ない若松区、食事に飲むのも初めて、てなわけでこれで北九州市7区の飲み屋全制覇です。

かなり早く着いたので付近を散歩しますが、飲み屋というか繁華街はどこなのか?そもそもあるのか?
先輩が到着され向かった一軒目は、「ブログ的に良い店」という若松区の名物料理の老舗。
先輩が若松区に住んでいた頃通っていたそうですが、聞けばそれは10年も前とのこと。果たしてまだあるのでしょうか?

東京だとこのぐらい当たり前でしたが、今宵こちらではほぼない距離を歩きました。
「これは分からないですよ。」
初めて若松駅から降りて、適当に歩いて…それでは絶対見つからない場所でした。

そこにあったのは、雰囲気、佇まい、周辺環境すべて揃った昭和の店

味わいのあるビジュアル、これは下手に綺麗にリフォームしない方が良いやつです。

八幡西区黒崎に本店があるそうですが、どちらが本店、元祖なのか?その裏には様々な事情があるのです。

カウンターのみ、店名の通り餃子メインです。

ちゃんぽん、焼めしなどもあり、これは近所にあったら絶対通ってましたね。
わざわざ別な区に出掛けてまで行くというのは、よほどの有名店でもあまりないわけで、やはり立地は大事です。

ここは餃子とビールで次へということなので、ラガー(大瓶)でスタート。こんな店ならば個人的にキリン、サッポロしかあり得ない。頑張れキリンビール!

それにしても昭和、子供の頃に戻ったかのようなノスタルジー溢れる店内は、昭和好きなら必見です。
これだけはどんな大金でも作れない。営業時間も健全ですね。

【焼きぎょうざ(2人前)】
鉄鍋で焼いたまま直で提供のパリパリ一口餃子
ミンチ肉ではない?しっかりした肉の食感も味わえます。
そしてニンニクは入ってません(多分)

唐揚げと餃子、ニンニク入れるの当たり前になってる空気あります。それはもちろん美味いけれど、ニンニク入ってないからこその繊細な味わいが堪能でき、歴史の重みも感じる美味い餃子でした。

ここはビール2本で…メインの店へと向かいました。