~福岡県直方市古町・ぐりーんぐらす~
放浪記にしてたのですが、やはりテーマ変更。
もう、基本も移動もできるのかさえ分からぬある日のこと。

先月の休日夜、某団体のある後輩から連絡をいただきました。

なんと、店に来ているとのこと

何で当日?

すぐ行けなかったので、宿泊先を聞くと直方市らしいです。
 
店で飲んだのは北九州支部長谷川先輩、遠嶋先輩、伊藤さんに始まり、平塚、元品川支部島村さん、高松先輩、野原先輩、村田先輩、高木君
以上大道塾
そして、元同僚三浦さん、小山さん、神代(仮名)夫妻さん、天骨親父さん。

関東だったら100人は呼べてましたが、この地ではあまりに無力。この誰1人知らぬ土地で店へ来てくれた皆様は奇跡の存在です。   
本当にありがとうございました!

ゆぶきラーメンを食した際に通りすぎたものの、降りたつことはなかった直方へ向かいました。んなわけで、初めて放浪記が直方市にやって来ました。

暫くさ迷いましたが、これといった店、時間的にやってる店は少なく、深夜から早朝までやってるというここへ

スナックという選択肢も多少はあったのですが、後人生、付き合い以外ではもう行かないでしょうね。
キャバクラ、ラウンジ、風◯、昔からあまり意味を感じない場所でした。

基本的なものは何でもありそうです。


家族を養い、自立したライフプランナー、社会体育としたら自分は比較にならない。

この時、稲垣拓一先輩の話になったのですが
強さと社会体育の両立で見たなら、先輩の最強は揺らがないと一致しました。

まぁ、それ以前の次元で、ガードポジションからのパンチでポイント採ったり、120キロのロシア人を金的で悶絶させられる義理と人情の選手なんて、技術どんなに進化しようが二度と出てこないでしょう。

今を否定してるみたいになってしまいますが
「昔の選手とやったら相手にならない。」
これは真っ向から反論します。
これは平塚も同意見、100%とまで言わないけど、空道ルールなら確実にほぼ負けますよ。
90年代後半の格闘空手から、清水亮汰を間近に見て、その中心世代と直接戦った者として断言します。
(それでも稲垣先輩は難しいかもしらん 笑)

上記記事では雑誌ではまったく触れられていないことや、先輩の素のド直球な心情・言葉を書いてます。
「GNの意味は義理と人情なんですよ」
同じ現場の別会社の人に言ったら、冗談だと思った後に事実だと知ってビックリしてたこともあります。
これだけは確実ですけど、今の若い子らにはほぼ失われてます。
それは東京だから特に顕著なだけと思ってましたが、ほんの少し期待していた北九州でも同じでした。

時代は変わる…では済まされない日本人の本質的魂のマイナス変異。若い奴らには笑われるかも知れないが、死ぬまで抵抗するで…

鬼滅が通じるなら分かりそうなもんだけど、一般の感動と、平塚、村田先輩、自分の感動は違うものだと思います。

平塚は本丸にて腹いっぱいらしく、お好み焼き一枚と串少々のみ。ここはテレビが各テーブルにあってスポーツ観戦しながら飲めるのも売りらしいです。

https://ameblo.jp/kudo-shinagawa/entry-11611192428.html

あれから18年ほど、殴り合いでは勝ったけど社会体育としたら今完全に負けてます。

二度と勝てないと思ってたけど、カーネル・サンダースの言った
「人生は自分でつくるもの、遅いということはない」

「最後に息を引き取るまで、夕暮れは暗闇にはなりません。」

カーネルが無一文になったのは65歳
もう夕闇とはいえ、これを見たらまだまだ若造だと置き換え

死ぬまでに必ず勝ちま・・・違う違う(笑)

…ずーっとこれだったんですよね。

他の何かや、他の誰かや、戻れない過去と比べたり、勝つだの負けるだの、相対的な思考しかなかった。

過去は変えれないし、結果なんて想像しても仕方ない、然れど未来は変えられる。その為にはただ今にフォーカスする。

この日も、そのトリガーの一つ。まったく稽古に行けなくなって「もうどーでもいいや」でしたけど、平塚、落ちていても声をかけてくれた人、笑顔で酒とともに送り出してくれた人…
この怠惰な自分と今でも対話してくれる人。

ほぼ格闘技と空道で出会った人なのに改めて気づき、やっぱりまたやろうと思ってます。

何にもしてないだけに、ガタイのよい大学生とかヤカラに会うと絶対に勝てる自信は無くなってて、オヤジ狩りが来たら、そいつらを狩れるオヤジでありたい…そんな寮生の頃の熱い気持ちも忘れてました。

暖かいお言葉をくださるサブミッションアーツレスリングの麻生師範
必・技・極にかけて
「必ず技を極めます。」の答えとして、必・食・住とのお言葉をいただきました。

これと、最後の関節技は寮生時代の自分のバイブルでした。
20年以上を経て背表紙の色褪せた本を久しぶりに読んでます。

「どこに行っても飲みに行きますよ。」

そう言って来てくれて、途切れない関係が続いてる後輩は彼だけです。

また会おう!


…と書いて推敲していると


あの時の麻生師範は奇しくも
 
47歳!
驚愕&シンクロ、自分なんてまだまだやん、どーってこたねーっちゃ、と思いました。