(アルバム「臨月」収録)
マイレート★★★★

前作「生きていてもいいですか」とはうってかわってポップ路線となった(一部曲ではなんと松任谷正隆が編曲している)「臨月」のB面第1曲。目を閉じれば映像が鮮やかに浮かんでくる失恋歌だ。ただCDの曲順通りに聴くと「雪」「友情」という非常に重い歌詞の曲に挟まれているので何か一服の清涼剤のように感じてしまう。

(アルバム「りんけんバンド」収録)
マイレート★★★★

またもりんけんバンド。こちらはまだマンネリが顕著化する前の充実期の作品で、大河ドラマ「琉球の風」の史跡紀行コーナーのBGMとして使用された(もっとも私は2,3話ぐらいで見るのを止めたのだが)。最も多くの人に聴かれた彼らのナンバーといえるだろう(これに次ぐのはニュース23第2部のEDに使用された「世世世」と思われる)。途中「てぃんさぐぬ花」の歌詞が引用され、ガムラン系の音をバックにしてオリジナルのメロディに乗せ歌われているのも聴き所だ。
マイレート★★★

ネタ的にはいきなり微妙なの来たというか。一昨日のシャッフル一発目にはグリーンマンOP、昨日は宙船中島みゆきVerと強烈なのが出てきたんだが。
それはさておき、10thアルバム「満天ぬ喜び」収録のこの作品。りんけんバンドもこの辺りになると惰性で買ってるという感じになっててあまりちゃんと聴いてないなあ。この曲は沖縄の海の中を思わせるシンセ音をバックにした上原知子のヴォカリーズ風歌唱が美しい小品で、あらためて聴くとなかなか新鮮だ。