最近とある子が「○○の国家資格が取れて長年の夢が叶った！」と言っている子がいました。
その子は国家資格を取るために今まで高校受験、大学受験と大学四年間を頑張ってきました。
今までずっと頑張ってきてようやく夢が叶ってさぞかし嬉しかったに違いないでしょう。
僕自身とても不真面目で頭も悪く勉強なんてぜんぜん出来ないので、テストの順位なども下から数えたほうが明らかに早いほど下位でした。
そんな僕も就職などに向けて色々IT系のと国家資格の勉強をした記憶があります。
僕は出来が悪かったので一年ぐらい勉強してようやく合格にありつけることができ、
ちょうど合格証書を受け取った時期が就活の時期と重なっていたので良いタイミングで合格できて非常に嬉しかったですし、
今まで努力してきたことが無駄ではなかったんだと報われた気持ちになりました。
結果的にはとある大企業から内定もいただいて「順風満帆な人生をおくることができるんだろうな」と安心しきっていました。
卒業していざ社会人になって仕事を始めたときに思ったのが「なんか自分が思っていたのとは違うな」という感情でした。
それから、時間が経ってくると「何で僕はこの仕事をしているのだろう？」とか「この仕事を通してどういう風に生きて行きたいんだろう？」などというフラストレーションが募っていきました。
そんなあるときに中学時代の友人からとあるビジネスに誘われました。
僕は仕事の日々の中で何も楽しみが無かったためそのビジネスにとても興味をそそられ、ノリで始めてしまいました。
その後の日々はとてもアクティブなものに変わり、仕事が終わったら精神的な疲れで一直線で帰宅というのが今までのライフスタイルでしたが、
それからは仕事が終わった後SNSで初めて知り合った人と食事をしたり一緒に飲みに行ったりと、とにかく行動しまくるようなスタイルに切り替わりました。
そういった行動をしているときに、不動産や株をやっている兼業投資家の方にお会いする機会がありました。
その人との会話の中で「○○○○っていう投資とか勉強できるとこがあるから行ってみなよ！」という何気ない一言を言われたのが今でも記憶に残っています。
この一言が僕を投資の世界に足を踏み入れるきっかけになったと言っても過言ではありません。
逆にこの人に、この一言に出会っていなかったら僕は今も正社員として日々フラストレーションを溜めながら真面目に働いていたことでしょう(笑)
それから僕は仕事を辞めて投資の世界に足を踏み入れることになったのでした。
話はかなり戻りますが、僕が学生の頃はいい会社に入れればそれでよしと思っていました。
その会社に入った決め手も外発的要素(給料、社会的地位、福利厚生など)から来るものでした。
しかし実際に仕事をしてみて僕の内発的要素(情熱、スキル、生きがい、考え方など)がその会社の仕事と合致していないことをすぐに感じ結果的に辞めました。
なぜそうなってしまったのか、
それはきっと僕が「良い会社に就職することを人生の最終目標にしてしまったから」でしょう。
これを最終目標にしてしまったために実際の仕事にやりがいや楽しさを見出せなかったのでしょう。
やりがいや楽しみなんて自分から作るものだ！と言われたらそれでおしまいですが、ネガティブな感情の中でやりがいなんて簡単に作り出せるものではないと思います。
しかし、前向きに捉えて仕事にもきちんと目標を定めていたらこうはならなかったかもしれません。
なにが言いたいかというと、「目標を達成したその先にもさらにやりたいことや夢を持てていますか？」ということです。
もちろん目標なんて立てなくても日々楽しいし文句なんてないと言うのであればそれは非常に素晴らしいし羨ましい事だと思います。
だけど就職だったり仕事をすることを人生の最終地点に設定してしまっている人は少なくないと思います。僕もその1人でしたから。
悶々としている中でどうにか行動し今は投資の世界で生きていることを改めて思い返してみると、
決断して行動して本当によかったなぁと胸を張って言えます。
毎日がつらくて仕方がないという人も休日をまる一日使ってよ～く考えてみてください。
「自分が今までどういう生き方をしてきたのか、どういうことをするために日々働いているのかor学校に行っているのかor生きているのか」とか
「自分が今一番やりたいこととは何だろう？」など
何か自分の中でピンッと来たら、是非その事だけを考えて、その考えたことを実践してみてください。
そういうワクワクすることを考えているだけでも気持ちは大分楽になりますし、無駄な不安に駆られる事もなくなります。
ずーっとワクワクすることや前向きなことを考え続け、自分の中に強い信念が生まれればいつしか視界が開けてくる時が来ます。
その瞬間に不安や周りからの視線といったマイナスの要素が一気に吹き飛び自分に妙に自信がつきます(笑)
そうすればもう怖いものなしです！
終わり方はかなり雑ですがこんな乱文・長文を読んでくださっている方が1人でも、今の苦境から抜け出せれば幸いです。