そして、「Z」型に流れていく目線を阻害しない位置、かつしっかりと目に入ってくる位置にアドセンスを貼ることが大切[URL挿入]という話もしました。
今日は、それを前提に、貼り方の注意点を2つお話しましょう。
1.あなたの広告、誤タップされていませんか?
「記事タイトルの前後や、本文内に広告を表示させると簡単に収益が上がる」という話を聞いたことがあるかもしれません。
しかしそれは、誤タップされただけではないでしょうか?
最近はスマホやタブレットでネットを使用する人が増えています。
「タッチの精度が悪かったりして、意図せず広告に飛んでしまった」
「タイトルのすぐ下に広告が貼ってあって、無意識に押してしまった」
「記事を読むのにスクロールしていたら、本文中に表示されていた広告を誤ってタップしてしまった」
なんていう経験はありませんか。
そのような場合も、1クリックとしてカウントされ、あなたの収益になるでしょう。
しかし、アドセンスはクリック先のサイトの滞在時間もチェックしています。
誤タップによってサイトに誘導された人の滞在時間は非常に短いでしょうから、その結果アドセンス側から「誤タップである」と認識され、アドセンス単価が引き下げられる要因となります。
本文のど真ん中に大きな広告が貼り付けらているウェブサイトは、コンテンツが読みにくくて個人的には嫌いです。
「読み手に“広告だ”と認識してもらって、自らの意思でクリックしてもらうこと」が大切です。
2.適切なラベルを表示していますか?
広告と、ウェブサイトのコンテンツが紛らわしい場合には、広告上部に「スポンサード リンク」または、「広告」と記載する決まりになっています。
必ず、記載する文言は
「スポンサード リンク」
または
「広告」
にしなければなりません。
両方を記載しなければいけない、と勘違いされている方もいらっしゃるのですが、どちらかで良いので記載すること。
また、「スポンサード」と「リンク」の間のスペースは、公式には半角が正しいとされています。
この2つのポイント、あなたは押さえられていましたか?
もう一度確認してみましょう。
