【王とサーカス】
米沢穂信(著)
■内容紹介
2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発する。太刀洗はジャーナリストとして早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり……。「この男は、わたしのために殺されたのか? あるいは――」疑問と苦悩の果てに、太刀洗が辿り着いた痛切な真実とは?
『さよなら妖精』の出来事から10年の時を経て、太刀洗万智は異邦でふたたび、自らの人生をも左右するような大事件に遭遇する。2001年に実際に起きた王宮事件を取り込んで描いた壮大なフィクションにして、米澤ミステリの記念碑的傑作!
あらゆる本屋さんでおすすめとして積んであったのてで手にしました。
ん~違ったかも・・・
最近テレビドラマがアニメや本からの構成になっているが
活字としての面白み・映像としての面白み、作り手はどう思っているんだろう?
珍しくこの本は活字よりもきっと映像向きなんだと思う。
事細かく活字にしちゃうと突っ込みどころ満載
しかしながらamazonの評価は高い・・・
向き不向きがあるのかな
もしくは帯のハードルが高かったかな