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☆好物☆

読んで観てたまにお洒落して美味しいモノ


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【太月】

http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13160021/


生で乾杯^^


美味しい食事が食べれるとの事で本日は合わせて日本酒を頂きました。


食事はどれもこれもてが込んでいて

丁寧でかつ温かく

食事が出てくるタイミングも絶妙でした。


お客様をお待たせるシーンも少なく

誰もが笑顔でした^^


なめらかな白子

ねっとりしたまぐろ

珍しいすっぽんの炊き込み

数多いメニューでしたが全て平らげました(笑)


ほろ酔いで説明を聞いてなかったのですが

生?の日本酒?

頂いた日本酒がとっても美味しかった^^


また訪問したいな


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【家族趣味】

乃南アサ(著)内容(「BOOK」データベースより)
人生は楽しく、充実していなければ。そこそこ出世した旦那に、健康な息子。私の仕事も順調だ。そして、恋も…。次々に年下の男性との不倫関係を重ねてゆく、奔放な主人公を待ち構えていた運命は?表題作をはじめ、宝石にとり憑かれた女の破滅的生活を追う「魅惑の輝き」、少年の底知れぬ不可解さを描いた「デジ・ボウイ」など、日常に潜む狂気を抉った直木賞作家の傑作短編5編。



乃南さんの短編小説は珍しい^^

いつも長編なので異なる視線からの短編を読めるのはちょっとお得な気分


短編ながらさすがにどれもこれも読みごたえがあった。


・宝石を買い続ける女性

分からないでもないな・・・

一点主義のは私としてはのめりこまないよう注意しなければ

・できる少年

大人ばかりではなく同世代の子供からも変わった子を思われる

そんな苦痛は耐えられなかったんだろうな。表現が苦手なだけなのに・・・

ラストは胸がキュ!っとなりました。


・趣味家族

是非!ドラマ化してほしいな(笑)

一つ屋根の下に住んでいながら気がつかない愚かさ

自分だけが秘密を持っているとは限らない個人的な趣味



短編集を読み進めている時には面白みが分からなかったけど

全てを読み終えたらどれもこれも面白かった

読み続けオチが何となく想像つきそうでいい意味で予想が外れて裏切られたり

大げさなな事ではなく日常どこにでもありそうな話だけ共感できる。

さすが乃南さんですね。


家族趣味 (新潮文庫)/新潮社
¥514
Amazon.co.jp

家族趣味 (廣済堂文庫)/廣済堂出版
¥700
Amazon.co.jp


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【JIN】

http://ramen-jin.com/quality/


センター北へ寄りお腹が減ったけど土地勘も無く飲食店が分からず

近くにあった【JIN】に入ってみました。


極煮干しラーメン

濃厚で旨い!!!!!

細麺だったら文句ないのになぁ~


つけ麺はつけ汁がぐつぐつ1人鍋になって

常に熱い状態というのがウリっぽかったので

つけ麺も試してみましたがヌルイ・・・

麺がかなり冷えてるのか?ヌルイ・・・

やはりラーメン屋さんはラーメンに限るね。


世田谷や綱島にもあるみたいなので近くに寄ったらまた行ってみよう^^

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【いちばんや】
www.jiyugaoka-ichibanya.com/

野暮用で仕事帰りに自由が丘に寄ったので
久々に【いちばんや】

こちらのお店は私の好物ラーメンの条件
・細麺・濃厚
をクリアし!
無添加化学調味料も使用していないという
こだわりが感じられます。

久々に頂きましたが
はやり美味しい^ ^
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【私という運命について】
白石一文(著)

■内容(「BOOK」データベースより)
大手メーカーの営業部に総合職として勤務する冬木亜紀は、元恋人・佐藤康の結婚式の招待状に出欠の返事を出しかねていた。康との別離後、彼の母親から手紙をもらったことを思い出した亜紀は、2年の年月を経て、その手紙を読むことになり…。―女性にとって、恋愛、結婚、出産、家族、そして死とは?一人の女性の29歳から40歳までの“揺れる10年”を描き、運命の不可思議を鮮やかに映し出す、感動と圧巻の大傑作長編小説。 著者について
1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。出版社に勤務する傍ら、2000年『一瞬の光』でデビュー。本作は、各紙誌書評で絶賛されベストセラーとなる。その他の著書に、『不自由な心』『すぐそばの彼方』『心に龍をちりばめて』『この世の全部を敵に回して』など多数。


29歳から40歳の女性の人とのつながりについて描かれた作品
仕事に結婚に離婚そして妊娠
出逢いがあり別れがあるのは運命なのか?

長編ながらあっと言う間に読めました。
感動作!!!WOWOWで放映された!なんて聞いたせいか?
波乱万丈・大どんでん返しがまっているのでは?と思いましたが
淡々と過ぎゆく10年でした。

もちろん淡々と過ぎるのは時間であって
人とのつながりの部分は濃い関係

結婚を意識したお付き合いをしていたが別れる事に
相手のお母さんからは別れないでくれと手紙をもらったほど
そんな元彼が自分の後輩と結婚し結婚式に呼ばれる・・・
気が付けば30代、仕事生活に時間の流れに付いていくのが精いっぱい
そして40を前に落ち着いた気持ちになるが~~

この作品の主人公の女性がまじめに生きているので
とても共感できる。
正しい事は正しい
自分の気持ちに嘘はつきたくない
そんな女性だからこそ濃い30歳からの10年だったんだろうな

作品の中に
【人間にとって大事なのは愛する事ではなく愛される事
愛する事が重要なのではなく愛される事が重要】

と書かれていてググットきました。

一方的に愛していても相手に伝わらない事もある
そして・・やっぱり愛されたい。

愛され同士が一番の幸せなんだろうなぁ

大震災前に書かれたからしょうが無い事かもしれないけど
災害のシーンはやはり辛い・・・